夏色ハイスクル、郡山蘭子と理事長ルートをクリア。
このゲームは一般的なストーリーのヒロインとトンデモストーリーのヒロインで分かれてるのですが、今回の2ルートは両方ともトンデモ方面です。
郡山蘭子のストーリーは彼女の先祖の幽霊であるキクとのストーリーですし、理事長ルートでは学園の裏組織の調査から最後は異能バトルチックな展開に(笑)
蘭子ちゃんは「妖精さん」と会話する孤独な少女。
なのですが、主人公および彼女の先祖の霊であるキクとの出会いを契機に徐々に明るく変わっていくというストーリーです。
このルートでは幽霊のキクが蘭子に乗り移って現代を満喫したりするのですが、主人公がそれに対してやや上から目線で「蘭子の体のことを考えると乗り移りはやめた方がいい」みたいなことを何度も説教するのがちょっと鼻についた正確には説教ではなく心配しているだけではあるんですけどね。
蘭子ちゃんもスタイルいいです。
蘭子の正規ルートではキクが成仏するのですが、好感度次第でキクが残って三角関係になるアナザーエンドあり。
このゲームでは珍しい電車で一緒の帰宅。駅まで同行するイベントはあるのですが、電車でそのまま一緒に帰るというイベントはこのゲームでは少ない。
理事長ルート。
理事長と接触して学園のエージェント・ラビット7になって学園の裏組織の調査をしていくストーリー。
理事長が無駄にイケボ(龍が如くの桐生さんの声)なのが気になった。もっと面白い声の声優さんを起用した方が良かったかも。
学園の裏組織と戦うストーリーのはずが異能バトルに。最後には科学部の発明品のおかげで勝利しますけどね。科学サイドの勝利。
こういうストーリーもまあまあ楽しかった。学園の裏組織とか怪盗Wとか理事長誘拐・監禁とか、ありきたりかもしれないけどいいんじゃないかと。裏組織四天王にはまったく共感できませんでしたけどね。
後藤田みたいな小物とかより、この鳴瀬がウザかった。このゲームで一番嫌いなキャラですね。
風紀委員と生徒会に裏組織四天王がいるという笑える展開でした。