コーエーテクモ…のガストによるRPG アルノサージュPLUSをクリア。
コーエーテクモ…のいつものあれです。PS3からVITAへの完全版移植です。
PS3版は未プレイ、前作にあたるシェルノサージュはOFFLINE版をプレイ済みです。jikaseimiso.hatenablog.com
100点満点で60点。
イオンとアーシェスの結末がわかったのでそこそこ良かったです。
良いところ悪いところ云々の前に、このゲームはシェルノサージュの完全続編なので、シェルノサージュを最終話までプレイ必須です。
「前作知らなくても楽しめます」という続編ゲームはいろいろとありますが、このゲームに限っては前作プレイ必須といってもいいくらいです。
ガストがかつてPS2で発売したアルトネリコ(一作目)ともつながっていますが、そっちの方はオマケ的な扱いなので知らなくても問題なく楽しめるかと。
良かったところはヒロインのイオンちゃんがかわいいことですね。幼いシュレリアも可愛いし、なによりネロが前作の5割増しくらいで可愛くなった。
主人公に関しての仕掛け。アドベンチャーゲームのEver17に近い仕掛けがあって、イオンちゃんを守りたいとプレイヤーが思うことができたら、きっと最後まで楽しめるかと。
あとはイオンの性格によっていろいろと台詞が変わったりすること。SかMかでだいぶ違う。
戦闘では詩魔法で敵を一掃できた時が爽快。
アルトネリコシリーズでもあったヒロインの精神世界へのダイブのお話がいろいろとはっちゃけてて笑えるところ。ヒロインの本音とかシリアスな展開もある。
禊でヒロインといろんな話ができるのも○ 見たイベントや詩魔法の演出なんかについて、ヒロインのぶっちゃけトークが聞けて面白い。
調合でアイテムを作るとちょっとしたイベントシーンが発生する。このイベントシーンも結構笑えるものがあり。
悪かったところは…あえて挙げると戦闘かな。
中盤までは結構簡単で、詩魔法とかでサクサク進んでいくのはいいのですが、終盤になると敵のWAVE数が多すぎて正直ダルくなってくる。
他に、個人的にはデルタ&キャスをもう一組の主人公にする必要性が感じられなかった、というか、デルタを利用するのは正直気分が良くなかったからやめてほしかったというか。
仕掛けは良かったんですよ。アーシェスで知った情報を、プレイヤーを通じてデルタ側へ理解させる…といった仕掛けは。
あとは↑であげたシェルノサージュの続編・シリーズ作品で専門用語が多々出てくるのも難しい。ゲーム内で用語ヘルプがあるのですが、それでも専門用語で投げ出してしまうプレイヤーもいる…かもしれない。
きっとまた会える。