世間では(主に北米で)Halo5で大盛り上がりなわけですが、私もプレイしています。Halo3 ODSTを。
5はまだ購入しておりません。まずマスターチーフコレクションをクリアしないと。
Halo3と4をクリアしたら5を購入する予定。両方ともXbox360版をクリア済みなんですけど、5プレイ前の復習に。
で、360版で未プレイのODSTからクリアしようと一念発起して、キャンペーンをノーマルで開始。
Halo3 ODSTはHalo3の関連作品。
発売当時の目玉はファイアファイトというマルチプレイCOOPの追加。
それに加えて、特殊部隊ODSTを主役にしたキャンペーンがあり、マルチプレイをしない私にはそっちがメイン。
ということで、シングルプレイのキャンペーンの感想になります。
100点満点で65点くらい。主役がマスターチーフじゃないので不安だったのですが、楽しめました。
HALO THE MASTER CHIEF COLLECTION
Halo Combat Evolved 感想 jikaseimiso.hatenablog.com
HALO2 ANNIVERSARY jikaseimiso.hatenablog.com
強化人間スパルタンではなく、生身の人間が主人公という事でマスターチーフより弱く設定されています。
アーマーの違いでライフ制に変更。これはまあわかる。
が…タレットもぎ取ったりレイスを生身でぶっ壊したりと、スパルタンと変わらない部分も…。それだけできるのに、プラズマガン二丁持ちとかはできない。よくわからない。
HUDが簡略化された代わりにバイザーモードという敵影や重要ポイントを発見するシステムあり。
ストーリーの大筋はコブナント軍からの一発逆転を狙ってニューモンバサへ降下作戦を敢行するODST部隊のお話。
が、新たに指揮官になったメスゴリラデア大尉には別の思惑があり…。
主人公"ルーキー"ははぐれた仲間と合流するため、手掛かりを求めてニューモンバサを探索する。
ルーキーが仲間の手掛かりを見つけると、仲間の隊員の過去の場面に飛び操作キャラが別の隊員に切り替わってミッションをこなす…と。ルーキーがサイコメトリーしているみたい。
割とサクッと終わった。
難易度ノーマルだからさして苦戦せず。クリアまで5時間しなかったくらいかな。
基本的に戦闘は毎度のプラガンコンボでおおむね切り抜けられる。
ハンターだけがなんか異様に固かった気がする。弱点撃ってるのに全然倒れなくてスルーが安定した。
主人公のチームはあんだけの激戦の中で犠牲者0で生還。こいつらスパルタンと同レベルくらいにスゴい連中。
乗り物で進む場面や敵の大型兵器スカラベと戦う場面などシチュエーションもいろいろ。Haloらしさ失わずに楽しめるゲームでした。
モンバサ市街はオープンフィールドで、市街を彷徨いながら敵と戦い続けるのも面白い。
あまりよく感じなかった部分。
オープンフィールドの割に狭い。それなりに広いはずなんですが、入れる建物などが少ないためそう感じちゃう。いくらなんでも建物の戸締り良すぎ。
そして豊富な種類の乗り物があるHaloなのに、モンバサ市街ではほとんど乗り物に乗れず。マングース(いわゆるバギー)とたまに敵が乗っているゴーストを奪う程度。
狭いんですけど、端から端までいくとなるとそれなりに距離はあるので時々乗り物が恋しくなる。
武器。
バトルライフルが無い。なぜ?
サイレンサー付きのサブマシンガンが基本装備なのですが、ヘッドショット判定が無いのでこれで静かに一人ずつ始末していくなどはできない。撃つと気づかれる。
Haloはスニーキングとは相性が良くないゲームだと思う。スニーキング要素つけるならもっとやりようがあるんじゃないかと。背後からの近接殴りが暗殺扱いではあるのですが、今回は光学迷彩のガジェットもないので。
兵士以外の視点でモンバサの出来事を知るオーディオログという収集物があるのですが。
これがメインストーリーの進行で開放される物があって、集めるのが割とめんどくさい。そのうえ、バグにあって全収集が不可能な状態に。
セイディのストーリーも割と好きなのですが、最後まで回収できず残念なことに。
良くわからないのですが、緑色の強化シールド付きのハンマーブルートがたまに出てくるのですが、あれずるい気がした。
ほぼ無敵状態で突っ込んでくるんだもの。しかもこっちはハンマー食らったら即死。
こっち側も味方チームのODSTは不死身なんですけどね。モブの海兵隊員は普通に死ぬけど。
ストーリー上でバック軍曹とデアのラブロマンス要素もあるのですが、正直不要。ぶっちゃけるとデアが美人だったらまだ良かったけど、洋ゲーのヒロインなので…。
バック軍曹は最新作の5でも登場するらしい。
一部のムービーシーンが一昔前のCG映画みたいなカクカクとした動き方をする。
特にオープニングのムービーが顕著で、見てて苦笑してしまった。