「おい、二等兵! 貴様、最近ギャルゲーばっかりやってるな!」
俺のもう一つの人格、軍曹が暴れだした。
「そろそろ男の世界に戻りたくなっただろう。ほら、お前の嫁だ」
そう言って軍曹はMP7A1(俺の嫁)を俺に差し出した。
いやいやいや、俺はかわいい二次元の女の子キャラとキャッキャウフフしていたいんです。硝煙とマッチョゴリラと血と爆発と肉片の世界はしばらくいいんです。勘弁して下しあ。
「いいから来い!」
やるしかなかったんだ!
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というわけで、コール・オブ・デューティ ゴーストをようやくプレイ。
冒頭の寒い小芝居はともかく(もちろん私が多重人格なんてことはありえない)、積みゲーの半分くらいはマッチョメンが活躍する洋ゲーなので、消化するには避けて通れないわけで。
ぶっちゃけ、そろそろマッチョなゲームをやりたかったという、ただそれだけです。
例によってキャンペーンのみクリア。難易度ノーマル。
オン対戦はやってません。なんかオン評判悪いみたい…。
エイリアンはちょっとだけやってみたら、メトロ2033のノサリスみたいな敵が突っ込んでくるだけだったのですぐやめた。最後まで生き残ればいろいろあるんだろうけどこれも協力プレイしてなんぼのコンテンツだと思う。
キャンペーンのみで100点満点で65点くらい。悪くなかった。
軍用犬を操作できるようになったのは面白かった。ちょっとDEAD TO RIGHTS:RETRIBUTIONを思い出した。
※犬の後ろ頭。
他に宇宙戦と水中戦が結構新鮮だった。サメに食われたりしたけどww
ゴースト部隊ということで、スニーキングミッションてんこ盛りなのかと戦々恐々としていましたが、決してそんな事はなく、普通にあばれまわるステージも多くて楽しめた。スニーキング苦手なので。
ジャングルをスニーキングするシーンは匍匐でのろのろ進んでたけど途中で我慢できなくなって走って突っ切った(笑)
ストーリーもまあ面白かった。敵が連合軍。別のFPSで北朝鮮が米軍を圧倒しているという作品があったけど、そっちよりは現実味がある。
衛星兵器怖すぎ…。ドーンハンマー!
微妙だった点は軍用犬を操作するシーンが少なかったこと。もうちょっとあっても良かった。せっかくの新要素なのに。
あとはストーリーが続編前提だということ。いくらなんでもあの引きはない。続編ありきでの販売って、そこまでこの作品に自信があったのかな。
ブラックオプス2で良かったステージ前の武器の選択画面がなくなったこと。あれ良かったんだけどなあ。
ちょっとした連打QTEがあるんだけど、RTの連打を要求されたのは参った。PS3版だとR2ボタンなのかなあ。連打しにくいです、トリガーボタンは。
ラストシーン。
悪役に連れ去られていく主人公のシーン。
スタッフクレジットの後だったので、油断してた。
アッー!ってなった。ほんとに。