Farcry3をクリアしたので感想まとめ。
100点満点で75点くらい。とても楽しめました。
クリア時はこんな感じ。
クエストやレリックはまだ残ってますね。
実績はCOOPの分以外コンプリート。難しい実績一切なし。ストーリーやクエストを進めていく過程でだいたい取れる。収集アイテムは地図を買うとマップに表示される。
COOPは2コン画面分割オフラインでやってみたんですが、難易度カジュアルでも橋に爆弾を仕掛ける場面で頓挫。敵を排除してくれる仲間が必要。2コンソロプレイはきつすぎる。COOPの主人公は本編と違い普通人なのでできることも少ないしね。
COOPも全部やってみたいんですが、うちのクソ回線は調子のいい時間が限られてるからなあ…。
良いところはやっぱりオープンワールドいろいろと楽しめるところですね。
洞窟探検や海に沈んでる船のコンテナを潜って拾ったり(ほとんどショボイアイテムだが)グライダーやパラシュートで飛んだり動物狩ったり。
暴力・殺しありの、ぼくのなつやすみ4でした。
スキルが面白い。
連続テイクダウンや、テイクダウン後ナイフを投げて別の敵をキルするもの、相手のグレネードのピンを抜いて蹴飛ばすものとか、決まると爽快。
アサシンクリードのメーカーのゲームなので、アサシンっぽく上にいる敵を刺して落とす、エアアサシンみたいに下の敵に飛び掛かって刺すなどもできる。
鉄塔に登ると周囲の地図が有効になる他、アブスターゴ社(アサシンクリードの敵組織・テンプル騎士団)のラボを探検するサイドクエストなど、アサシンクリードのファンがニヤリとする要素もあり。
採集した植物から作った薬品で一時的に強化できるのもグッド。前回書いた狩猟本能みたいな微妙なのもありますが…。
重武装の敵も銃弾一発で倒せるシリンジには特にお世話になりました。
前回も書きましたが、敵や動物をカメラでマーキングできること。
視界の悪いシーンが多いこのゲームで、このマーキングシステムは本当に助かる。これがないと敵を探すのにも一苦労。
ハプニングもいろいろあって面白い。猛獣の乱入をはじめとして、敵が勝手に燃えてるエリアに突っ込んで焼死したり、味方NPCの車が仲間を轢いて行ったりと。
孤島のオープンワールドを満喫できました。
ただし、サバイバルの割には食事とかの要素がなかったのはちょっと残念だったかも。
狩りも食うためではなく装備を充実させるためだけのもので、その装備も中盤で全部揃ってしまうので後半は狩りの意義が金稼ぎくらいしかなくなってしまうのが残念。
武器の種類もけっこうあるし、カスタマイズも充実。でもスニーキング重要なので中盤あたりから4枠のうち2枠はサイレンサーつけられる武器のみ装備していました。残り2枠は派手に暴れるためのRPG-7とバレた時用のショットガン。
ここから不満だった点。
武器。
敵が基本的にアサルトライフル装備が多いので、ARばっかり使ってました。特に序盤は持てる弾数が少ないので、敵から補充できるARが安定。
サブマシンガンが微妙で、最終段階で持てる弾数がARより少ないのであまり使い勝手が良くない。出会いがしらの腰だめ撃ちくらいじゃないかな。ARより有利なのは。
Halo4の感想でも同じこと書いたけど、死体と武器が消えるのが早い。オープンワールドだからしょうがないかな…。
シリンジに関して。
効果に関しては上でよいと書きましたが、持てる数が少なすぎ。最終的に12個まで持てるのですが、個人的に15個くらいは持てるようにしてほしかった。
不要なシリンジは消費するしかなく、店に売ったりできないもどうかと。
車両。
乗ると強制的にラジオがかかる。ラジオ消せるけど、毎回強制的にラジオが鳴り響くのはどうかと。
川が多いし道路は砂利道、目的地まで短縮しようとジャングルをショートカットすると盛大に画面が揺れる。扱いにくい。
普通の車はほんとにだめで、ATVしかまともに乗れなかった。オフロードバイクがほしかったよ。
アイテムの収集、死体漁り。
これも前に書いたけどXボタンでアイテム拾ったり、動物の皮はいだりするんですが、そのボタンの受け付け範囲が狭い。
死体の上に乗らないとボタン表示が出ない。もう少しアバウトにボタン受付してほしかった。
スニーキング推奨の割に、死体を移動できない。
テイクダウン直後にひきずって移動させるスキルはあるんですが、それだけ。
別の手段で倒した死体なんかは動かせない。
不可解な落下ダメージ。この高さでダメージ受けるの?って状況が何度もあった。
一度2mくらい下の岩場に降りただけで即死したことも。あれなんだったの…。
不可解な落下ではないんだけど、ハシゴを降りる系の操作もダメ。
あるクエストで建物の4階くらい?からダイヤを入手してハシゴで降りて戻るのですが…。
ハシゴつかんで、コントローラーの左レバー下に倒してでするする降りて行ったら、そのままレバー下入力が残っててハシゴを離した瞬間後ろに下がってそのままフチから落下死した。この文面だけだとどうい状況かわかんないと思うんだけど、たぶん同じクエストやった人で同じ状況になった人いるんじゃないかな?
一番の不満点。
ボス戦がQTE(クイックタイムイベント) ゲーム中に指示されるボタンをタイミングよく押していくシステム。カプコンの大好物。
このブログで何度も書いてますが、QTE大っ嫌いです。
仲間の一人を金で買った奴隷商人とのナイフ戦はまだマシ。
このゲームを象徴する存在のモヒカン海賊・バースと、ラスボスとの戦闘はいきなり謎の心象世界みたいな空間に飛ばされてのイベント戦です。
も う わ け が わ か ら ね ぇ よ 。
これだけで10点減点だよ、こんちくしょう。すごい水差された気分。なんでこんな余計な演出する必要があったんだ。
ここから先はストーリーの感想。ネタバレ注意。
友人たちの救出の過程で悪党殺しに目覚め、島の戦士として生きる道を選ぼうとした主人公。
が、最後に島のシャーマンが余計なことをします。
戦士として生きるなら過去と決別する必要がある。と、あんだけ苦労して助けた友人たちを主人公自らの手で殺すように迫ってきます。
ぶっちゃけこんなことしなければ、主人公は普通に島に残ったと思うんですけどね…。
最後の決断はプレイヤーの手にゆだねられるわけなんですが、私は仲間たちを助けて島を去りました。
自分の進む道がわからなくて悩んでたらしいけど、この主人公なら暴力が絡む仕事なら大抵こなせると思うんで、そっち方面で頑張ってほしい。
あ、指一本なくしたから軍や警察に志願しても断られるか…。ボディガードとかいいんじゃね?
ストーリー関係で苦労したのは、バースに捕まってから逃げるところかな。当然のように武器全部はがされるので、ヘリまでスニークするのがなかなか大変だった。
途中で倒した敵からRPG-7拾えたからなんとかなったけどね。
それにしても主人公はバースの不意打ち、だまし討ちくらいすぎ。
次が傭兵に変装するスニーキングミッション。ドッペルゲンガー。
途中で傭兵6人くらいがたむろしている場所があって、あそこの抜け方がわからず小一時間石投げまくったあげく、発見されちゃった。
よくみたら、足場の下にしゃがんで通れるスペースあるのね。気づくまで30分以上かかった。
敵の基地をサムと一緒に爆破しに行くミッション。
サム「車載の機銃で援護するから、とにかく突っ込め!」 → 言われたとおりに突っ込んで爆弾仕掛けに行く途中 → サムが死にました。
この流れクソワロタ。これで援護任せろとかww しかもこいつ連れて行くと、爆破の範囲から逃げる時に手間が増えるわけです。
サムと車両は初期位置に放置(笑)で四カ所爆破するところまで一人でやってクリア。
前半の部分では誰だったかな…黄色の友人を助けに行くとき、狙撃ポイントにたどり着くまでが時間制限なんですが、例によって車の操作がアレで途中で横転して2回失敗。
あとは弟救出の滑走路へ向かうシーン。ここも時間制限なんだけど、あの基地から外に出る場所がわからなくて難儀した。ここは時間制限間に合ったけど…。