ステルスゲーム消化第四弾。
メタルギアソリッド3のHD版をクリア。
世間じゃ雷電主役の新作ライジングリベンジェンスとやらが大人気らしいけど、ふつーに旧作。
ライジングも宣伝ムービーみると普通にアクションゲームしてて面白そう。プラチナゲームスのおかげかな。そのうち安くなったらプレイするかも。
いやぁ、これよかったですわ。2からの進化を間違わなかった良作。特にCQCとカモフラージュ、食料の調達。
CQCはほんとに頼りになる。出会いがしらに投げ飛ばしたりね。
カモフラは90%とかになると目の前で伏せてるのに相手が気づかなかったりする。
CUREはちょっと手間だったけど、悪いシステムではなかった。
ただ今回、ホールドアップ一度も成功できなかった。どんなに慎重に敵の後ろから近付いて行っても気づかれる。
今回はカメラも比較的自由に操作できるシーンが多くて快適だった。フリーズもなし。
ただしムービーの長さは相変わらず。
100点満点で80点。
ノーキルプレイを目指していたんだけど、どっかで知らずに殺っちゃってたみたいで実績解除ならず。
ゲーム的な不満点を挙げるなら、某潜伏タイプのボス戦でやたらと時間がかかったこと。みつけるのに苦労した。サーマルゴーグルの存在思い出して使っても見つけにくい。
あと某ボスに食らった矢。なぜかこれがどうやっても抜けず、ラスボス戦まで刺さったまま。さらにラスボス戦のときはペイントをカブキにしてたのですごい絵になった。
ほかの不満点はグレネードとか投げる系のもの。思ったところに飛んで行かない…。
今回一番苦戦したボスはヴォルギン一戦目。時間制限ありのやつ。
帯電のせいでCQCがなかなか決まらず、銃弾ははじかれる。
3回失敗して攻略サイトなんかを探してみたらスタングレネード投げまくりで余裕・一番チョロイボスとか書いてた。
で、実行してみたら水差し野郎高宮以上のノーコンな上に、投げるとヴォルギンさん素早くタックル攻撃してきて回避する。
帯電してない時にCQCでなんとか攻略。
科学者衣装で格闘戦を挑むスネークの図。
ストーリーなんかに触れると今回も敵キャラとかB級映画チックで笑ってしまった。
蜂を操る敵のオーバーなアクションとか、ザ・ボスの中二的なかっこつけとか、ベガ+電撃のヴォルギンとかオセロットの銃クルクルとか…。
で、セーブ時にB級映画の話題が何度も出てきてわかったんだけど、製作者はB級映画的にこのゲーム作ってるんだね。わかったわ。
オセロット戦の途中で挟まるリロードのカットシーンは笑ってしまった。なんていうかリロードがシコシコしてて(笑) シコシコレボリューションリロードって呼んでた。ジョジョのミスタみたいなリロードなら純粋にかっこいいんだが。
ヒロインのエヴァも前作のローズやエマに比べるとまとも。ただ無意味に服の胸元を開けたり、潜入中に誘惑してくるのはアレだったが。
ヴォルギン最悪だった。残虐性や指導者に向いてない性格はともかく…。チンコ鷲掴みで「貴様ライコフじゃないな(訳:ライコフのチンコと違う)」とか。そのあとの拷問シーンでスネークが掘られるんじゃないかと気が気でなかった。
スネークの不死身っぷりがすごかった。
クリアまでのスネークの負傷。
銃創。蜂に刺される。矢傷。骨折。片目失明。火傷。毒蠍に刺される。コブラに噛まれる。電気ショック。食あたり。溺死寸前。チンコ&タマ鷲掴みされる。
CUREなんて応急処置にすぎないのに最後まで任務をやり通したビッグボスに敬礼!