ボーダーランズ2ですが、発売日にプレイ開始してやっと一周目クリアしました。
死にまくりもそうなんですが、前作からの癖でマップの隅々までチェックしにいくから時間がかかるんです。建物の上に登れないか試しちゃう。
サブミッションは一部の時間制限モノと、殺戮の宴ファイナルとレベル50推奨クエ以外はクリア。クリア時のレベル35でした。
いまのうちの通信がSoftbankの3GのWifiルーターなので、オンはやってません。3Gって確か使ってる人が多いと遅くなったりするんだよね。ネットプレイとかはまず無理。
面白すぎてDLCシーズンパス購入して、DLCの海賊の財宝もクリア済み。
キャラはアサシンで近接型スキルのツリーメイン。メイン武器はマグナム系統のハンドガン、各種エレメンタル効果のサブマシンガン、ショットガン、スナイパーライフル。
アサルトライフルは使いにくい仕様のばかり拾うんで使わなかった。
2周目やるか別のキャラ使ってみるか考え中。DLC第二弾まで待つかも。積みゲーたくさんあって、Halo4も未開封で、メダルオブオナーの新作も出るのに、ボーダーランズ2で遊ぶ気満々。
前回面白い面白いと書いて、実際その通りに楽しかったのですが、これはどうかという部分もありました。
一周目1キャラだけの評価として100点満点中85点という、とても楽しめたという前置きの上で微妙だった点を書いてみます。
現在はHDMI接続でプレイしていてHD用のキャプチャーとかないので、画像とか無し。
まず字幕。こまかいツッコミですが…。
吹き替えなので音声で内容は把握できるのですが、字幕を見ると音声と字幕の送りがあっていないことがある。字幕が音声に追いついてない事があります。
あと字幕の改行がセンス悪い。
例 「なになにそれそれで、そこにビーコンを取り付けるんだ」 という文(あくまで例文です)が、
なになにそれそれで、そこにビー(ここで改行)
コンを取り付けるんだ
という感じに表示される。台詞が長いのはわかるけど、もうちょっと区切り方あるんじゃね? と思うことがしばしば。
繰り返すけど音声で内容が把握できるので特にマイナス点ではないのですが、字幕見ると気になってしまう。
次が、失敗したらやり直しになるサブミッションに関して。
時間制限のあるサブミッションですが、失敗したらクエスト受注場所まで一回戻って受けなおさなきゃならないのが面倒臭い。
そんなに距離あるわけではないのですが、失敗が続くといちいち戻る気がしなくなってきます。
一番最初の宅配ミッションは3回失敗でスルーしました。あの集落わかりにくいし水に落ちるしで…。
幸い、メインミッションには時間制限はありません。
敵のテリトリーの問題。
敵に追われても一定の距離まで逃げると、敵は追跡を断念して元の場所に帰ろうとする。これがこのゲームの温さなのか、初心者への救済なのか…。
どうとるかはFPS得意か不得意かによるでしょうけど、追跡断念してもいきなり目の前で警戒といて回れ右はどうかと思った。
要は敵から逃げ切って、敵が警戒といた瞬間にヘッドショットで大抵のピンチは切り抜けられるということです。
これは前作から変わってなくて、どうかなあと。逃げ切っても視界にいるうちは撃ってくる、でいいと思うんですけどね。敵のAI
一部の大型モンスターの不意打ち攻撃が厳しすぎる。
地中から触手を生やして飛び出てくるバケモノがいるのですが(サブミッション、殺戮の宴とかにも出てくるやつ)あいつの出現と同時の当たり判定がシールド全剥ぎ+ライフギリギリまで一気に削る外道威力。
もうちょっと待ち伏せをわかりやすくしてほしい。
この触手系大型モンスターがエレメンタルに感染してたらまじやばい。敵と同レベルくらいだと一発の被ダメージがやばすぎて泣けてくる。
前作もだったのですが、チェックポイントは頻繁にあるのですが終了するとそのエリアの入り口からの再開になる件。
チェックポイントまで進んで電源落として、次のプレイはそこから…というわけにはいかない仕様なので短時間しかプレイできない人には厳しいマップ、ミッションもある。
フリーズ一回あり。ボスの円盤型飛行船と戦うシーンで、とどめを刺した瞬間固まった。
やり直してわかったけど、たぶん倒したときにアイテムや金が出すぎて固まったんじゃないかと思う。その一回だけ。
個人的な不満点でマイナスとはいえないのですが、前作キャラの扱い。
メインストーリーでは前作キャラが共闘してくれて嬉しかったのですが、4人のうちの一人が割り食ってしまって残念。一人だけああなっちゃうのはほんとに残念だった。
ブラッドウィングの件といい残念。
繰り返して書くけど、ほんとに楽しく遊びました。
前回も書いた通り、悪党をブチ殺して拾った武器を吟味して、気に入った武器でまた悪党やモンスターをブチ殺し…のゲームです。
ストーリーはあるけど、基本的にハック&スラッシュのゲームです。それが面白い。
サブミッションはお使いなのですが、その過程で悪党をブチ殺せるので問題ない。
パンドラの住人は町人も悪党も敵勢力も頭のネジがはずれたやつらばかりで、それも面白い。18歳未満がプレイするにはやっぱり問題だけどね…。
悪党どものつぶやきや奇声なんかも笑える。
ジャンルとしてRPGではあるんだけど、余計なムービーなどで待たされることはほとんどなく、ゲーム内のほとんどの時間を悪党ブチ殺しと探索に費やすことができるのも素敵。
個人的にRPGの余計な部分はイベントシーンで操作を止められることだと思っているので、ムービーとかほとんどなし(主要人物との初対面時くらい)で、会話なんかも通信で済んだりするのも良い。自分が操作できる時間が多いっていうのはゲームとして良い。
PSVitaの零の軌跡Evolutionも同時にちょこちょこやってるけど、イベントシーンが続くと退屈になってくる。その点ボーダーランズ2は良い。
以下ちょっとネタバレ感想。ネタバレ気にする人は注意。
洋ゲーは表現に寛容。
爆発ダメージで倒すとバンディットは肉片になって吹っ飛ぶのは基本。
リリスちゃん関係のクエストで、焼身自殺志願のバンディットを焼却炉まで連れて行って火をつけて焼き殺すというのがあったり。
それどころか爆弾抱えて走ってきて自爆するバンディットもいるし。
サブミッションで顔面を打ち抜いてくれという悪党の顔面をその通りに撃ち抜くだけのものがあったり。
少女(だと思う)のNPCが爆弾で悪党を肉片にしたり。
悪党のたまり場から捨てられている人間の手足を集めてくるミッションがあったり。
いろいろとエグいし、惑星パンドラの人たちはそれくらい日常茶飯事なのもぶっ飛んでる。こういうゲームはやっぱり日本では作れないんだろうなぁ。
あとしゃべる武器が面白い。
オカマっぽく嫌味を言ってくるスナイパーライフルとか、奇妙な声でダンダンダンダーン!リロード中!っていうサブマシンガンとか。
一度バグって、しゃべるスナイパーから普通のピストルに変更したのに延々としゃべり続けて笑った。けどさすがにうるさい。
メインミッションの最後のシーン、リリスちゃんと某ハンサムそっちのけでラスボスが落とした武器を吟味して漁っていました。
ラスボスアイテム落としすぎ。
DLC海賊の財宝はちょうどレベル14の適正レベル時に導入して、プレイ開始してから終了までに3日くらいかかった。レベル30代でプレイすれば1日かからないかとはおもいますけどね。
容量は1ギガ以上でマップも広く、町人の遺体が奇妙なオブジェみたいに飾られている町や海賊船、サブミッションも結構あり巨大ボス、最後の財宝の山とか充実したDLCでした。
これ単品が800ゲイツ(約1200円)
この充実ぶりで800ゲイツです。追加EX衣装で1000ゲイツぼったくる765プロはこれを参考にしてDLCをもうちょっと勉強してほしい。