このブログの注目記事という欄に今年の初めに書いたこの記事があがってきていた。
で、ちょっと振り返って読んでみたら積みゲーこれだけあるよ、って書いているのだけどほとんど消化できていない。
というわけで、この中のメタルギアソリッド5TPPを急遽プレイ開始。
で、メタルギアソリッド5TPPを少しだけプレイしていて、改めて気がついたことがあるので書いてみる。
メタルギアソリッドがどういうゲームかは…説明不要ですよね。世界中で大人気のゲームなので。知らないならググって。
実は私はメタルギアソリッド2と3をクリア済みだけどストーリーは良く覚えていません。メタルギア旧作シリーズとメタルギアソリッド無印と4、PW、5TPPの前日譚にあたる5GZは未プレイ。
シリーズ既プレイであるのが推奨なストーリーなので2と3は純粋なアクションゲームとして楽しんでいました。
この5TPPもそうなる予定でした。
ここから5TPPのプレイ感想。
9年間寝たきりから目を覚ました主人公。
9年前のなんらかの事件で片腕が義手になっていた主人公が、病院で目覚めるところから始まる。あ、もうみんなご存知だと思うのですが主人公はスネークではありません。
この辺りはムービーシーンが続くんだけど、いちいちそうはならんやろ、ってツッコミながら楽しむ。
襲い掛かってきた敵の女兵士になんかのビンをふわっと投げつけたところ、女兵士の腕に当たってビンが粉々に。
そうはならんやろ。女兵士の腕鉄のように硬いんか? 落下してから割れるやろ、普通。と、ハラハラかつニヤニヤしながらストーリーの進行を楽しむ。
やたらと絞殺にこだわる女兵士。もっと効率的にヤれたでしょ、ってやっぱりツッコミながら楽しむ。
9年間寝たきりの割りに普通の体格の主人公。腕は細めに見えるけど背中はまとも。もっとガリガリじゃないの?
ベッドの下にいればバレないようです。ライトがちょっと当たってたりするのですが…角度が絶妙なのかな?
死体にトドメの弾丸を撃ち込んでいく敵兵士。…なぜか死んだフリをしている主人公たちは見逃す。なにこれ?ww
といったようにツッコミどころが多いシーンが続く。実におもしろいね。ツッコミいれてくれと言わんばかりのシーン、わざとこういう風に見せてくるのは制作者のセンスですね良くも悪くも。
で、病院からの脱出シーンは進んでいくのですがここで主人公の前に立ちはだかるのが謎の炎の男。
燃えてる。熱い。銃弾は跳ね返す。装甲車に轢かれても問題なし。でもスプリンクラーでひるむ。なんというファンタジー。マーベル映画なんかのヴィランにいそうな感じ。制作者はメタルギアシリーズにゾンビが出るのはありえないという趣旨の発言をしたようなのですが、これはアリなの?
炎の男の大暴れに乗じて病院を脱出、救急車に乗り込む主人公。
ここです、このシーン。
主人公は車に乗り込むと即座にシートベルトをつけるんです。
急いで脱出する場面とかだとシートベルトなんてつけてるヒマねぇ! と、そのまま走り出しそうなものなんですが、ここでは運転手もきっちりシートベルトをしています。
案の定というかお約束というか、この後主人公たちの救急車は激しく事故るのですが、シートベルトをしていたおかげで最悪の事態を免れます。
シートベルトをしていなければ主人公たちは車内のあらゆるところに叩きつけられ、へたしたら車外に放り出されていたかもしれません。挽回不可能なダメージを負っていた可能性が高いです。
メタルギアソリッド5TPPに改めて学ぶ重要な事。
それはつまり、車に乗ったらシートベルトをしろ、ということです。
我々日本人の交通ルールとしては当たり前のことですが、警察に捕まるからシートベルトを着用するのではないのです。万が一の事故から身を守るためにシートベルトをするのです。
それを再認識させてくれたこの作品は素晴らしいといわざるを得ない(真顔)
この感想をもって、メタルギアソリッド5TPPを消化した、ということにしたい。以上。