オーディンスフィア レイヴスラシルのクリア感想。
だいたいの感想は初回の時に書いた通り。
演出、劇のようなストーリー、十数年前からあるファンタジーの王道的な世界観、キャラクター&モンスターのグラフィック、スキルなどの成長要素、小気味の良いコンボ戦闘、画面外にいる敵の位置がわかるシルエット表示で妙な不意打ちされにくい、キャラクター毎の特殊なアクションなどなど素晴らしい点が多かった。
ほとんどの要素が私の好みであって、クリアしてからのカーテンコール的なシーンも含めとても良かった。
現実世界?の少女・アリスが屋根裏部屋の祖父の本を一冊ずつ(ヒーロー毎のストーリーを記述してある)読み解いていくという演出も私好みでした。
100点満点で90点。
前回まで紹介した3人のヒーローの他に、コルネリウスとベルベットという二人のヒーローがいるのですが、全部を書いてしまったら面白くないのでこの二人に関しては伏せておきます。
この二人は恋人同士ですね。リア充爆(以下略) あ、ベルベットは身内関係があまりに酷すぎるのでリア充とは言えないか…。クソジジイ、マジクソジジイ。
最後のヒーロー、ベルベット編はメインストーリーでも最も重要な部分…終末の予言について語られます。
そしてヒーロー毎のストーリーがすべて終了すると、ついに終末に関わるボス敵との連戦になります。
学者の先生が命がけで読み解いた預言書の解釈をもとに、どのヒーローでどのボスと戦うのかを選択していきます。
これ対戦キャラを間違えると勝利しても悲惨なエンディングになるので注意が必要です。預言書の注釈ちゃんと読めば間違う事は無いと思いますけどね。
王冠を打ち据えろ!
ネタバレは伏せますが五人のヒーローのうち、メルセデスだけなんか…かわいそうというかなんというか…。
ちなみにオズワルドの出自も判明するのですが、主人公勢は全員どこかしかの王家に連なるものだった、というのは…。一人くらい平民主人公がいても良かった気がする。
とにかく他のメンツは生き残ってハッピーエンドを迎えるのは良かったよ。
グウェンドリンもオズワルドも良かったわ。オズワルドは力の源がアレだったので、最後に死ぬんじゃないかとヒヤヒヤしたけど…。
台詞回しとか演出とか、ほんとに劇みたい。
またそのうちプレイしたいゲームですね。
ほんとうに良かった。