気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

テイルズ オブ ゼスティリア 感想4

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com



 テイルズ オブ ゼスティリアをプレイ中。
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 ローランス帝国編、試練編。
 今回はストーリーの話と戦闘のお話。



 ローランス帝国との密通が疑われているハズの導師一行。そういう嫌疑をかけられているため、アリーシャが拘束されたハズなのですが。
 そんな立場は知らんでござる、とばかりにローランス帝国へ移動するスレイ一行。
 おい、これマズいだろ。亡命ととられてもおかしくない行動だし、アリーシャの嫌疑が晴れていなければそのまま容疑確定されちゃいかねないだろ! なに考えてんの!
 密通の件は大臣側の言いがかりなんですが、この行為は一般人とかにも疑惑を持たれる。
 
 と、びっくりな展開ですが、ローランス入国。
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 あからさまに不審者な導師一行。
 もちろん見過ごされるわけもなく。
 でもこれをきっかけにローランス騎士団の団長、セルゲイと知り合うことができたわけです。
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 このセルゲイがローランス側の良心。
 ルーカスといい、まともな人間キャラが出てくるとホッとしますね、このゲーム。

 ハイランド王国では大臣側(貴族派)とアリーシャ側(市民派もしくは改革派?)の対立…というか、基本的に大臣側がアリーシャをいじめてたわけなんですが。
 ローランス帝国では教皇派(白皇騎士団)と枢機卿派(神殿)が対立しているようで。
 教皇が失踪中なので騎士団側は立場が弱い。枢機卿が怪しい力を持っていて調査していた騎士が次々と行方不明になる…などなど教皇派はピンチ。
 教皇派であるセルゲイの要請で枢機卿フォートンと接触したスレイ一行。
 フォートンは憑魔でした。しかも人間としての自我がしっかりとしていて、国のために憑魔の力を使っているという。
 枢機卿に対抗するためにスレイたちは失踪した教皇を探しにゴドジンの村へ。スレイ一行としての目的は教皇のみが読める秘力に関する碑文を読んでもらうため。
 …騎士団が手を尽くしても手掛かりを得られなかったのにあっさりとゴドジン村を割り出す風の骨(ロゼの暗殺ギルド)
 ゴドジン村の村長に成りすましていた教皇
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 責任を放り出して失踪した理由は激務による一家離散に疲れたから。…よく穢れなかったな…。っていうか、ゴドジンに来て村を守るという生きがい見つけたおかげで穢れが消えたのかもね。
 教皇から碑文の内容を聞けたスレイは教皇を見逃すことに。

 枢機卿との決戦。
 枢機卿の正体は憑魔メデューサだった!
 そしてデゼルは目が見えないことが判明。
 枢機卿は憑魔化しても自我を保っていたわけなんですが、その自我が崩壊しちゃった。浄化できなくてどうしようもなくて、結局殺すことに。
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 …やったのはスレイじゃなくてロゼなんですけどね。
 殺すのはロゼ、生かすのはスレイの仕事。うーん…まあ…いいんじゃね? 敵の殺害でスレイが穢れたら元も子もないし。ロゼは殺しても穢れないっぽいし。
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 暗殺ギルド風の骨。殺害時の決め台詞を知られてるじゃない…。風の骨を騙る殺人者とかが出てきて真似されるんじゃない、こういうのは。

 その後は秘力を手にするために四つの遺跡で試練を受けることに。
 火の試練はゴドジンの件の途中でクリア。
 他は水→地→風の順で攻略しました。火地風の試練は楽。ボスもそんなに強くないし、ダンジョンの仕掛けもそんなでもなかった。
 問題は水の試練。
 壁に描かれている目の模様に見られるとダンジョン入口まで強制送還されるという仕掛け。これがイラっとする。
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 扉を開けてすぐのところに仕掛けられていたりして。一応ワープポイントとかあるのですが、それでも入口まで戻される仕様はイライラ。
 この目をやりすごすのにミクリオの水バリアを張って視界をやり過ごす。
 もうちょっと面白い仕掛け考えようよ。

 あ、試練では神依での秘奥義が習得できました。
 他にザビーダ(半裸のオッサン天族)と戦ったりアリーシャの師匠であるマルトランが憑魔だったり。
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 な、なんかマルトランの言ってることの方が正しいような気がしてきた(錯乱)



 アリーシャとの再会。
 どうやらちゃんと釈放されてたみたい。良かった。
 スレイたちはもっと心配しろよと。
 彼女は橋の修理の監修していました。騎士姫の仕事じゃないね、これ。現代日本なら土木担当の役人の仕事ですよ。
 ロゼが従士になってるのに反動なく楽しくやってそうなのは…アリーシャにはつらいだろうなぁ。
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 …アリーシャもよく穢れないよなぁ…。セルゲイなんかも心労とか責任感で穢れそうな気がするんですけどね。
 なんか穢れって設定ガバガバじゃね?
 


 戦闘。

 面白そう。な、要素はあるんですけどね。
 カメラワークと味方AIが馬鹿すぎるせいで爽快感が皆無になっています。あと敵の…特にボス敵の耐性・弱点の設定がおかしい。 

 特技は術を止める。
 奥義は特技に強いが、敵の術の詠唱を早めてしまうというか即座に詠唱完了させちゃう。
 術は奥義に強くて、威力が高い。
 という三すくみがあって、これはまあいいのですが。

 味方のAIが馬鹿すぎるので「詠唱を阻止しろ」設定にしていても詠唱中の相手に奥義を平気でぶちかます
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 特にロゼ。神依状態だと奥義と術しか使えないため、詠唱中の相手にガンガン奥義をぶちかまして術を発動させてあっという間に死んでる。
 神依中に死ぬってことは、合体している天族も一緒に死ぬわけで、ロゼのおかげで天族は死にまくる。
 天族はしばらくすると復活するのですが、復活するたびにロゼが同じことを繰り返すのでストレスがマッハ。
 で、このゲーム、戦闘不能のメンバーには経験値が入らないという前時代的な仕様なので、ロゼに捨てられた天族は経験値ももらえずに悲惨なことになる。
 基本的にロゼは神依するとひたすら敵に突っ込んでいくので、敵の秘奥義でまとめてやられないようにするためにこっちは距離を取るわけです。
 すると遠距離攻撃ができるミクリオが理想のパートナーとなるわけで、ミクリオとよく神依するわけです。
 が、イベントの都合とかで開幕ロゼがミクリオと神依したりする場面がある。…ミクリオ返して!
 ロゼがロゼがって書いてるけど、おそらく操作キャラをロゼに変更するとスレイがおんなじことをやらかすと思われる。AIほんとしょうもない。

 カメラワークに関しては前からも書いてるけど、ほんとにひどいレベル。
 これはおそらく狭い場所で戦うシーンが多いため。遺跡とかのせまい通路でガンガン雑魚が絡んでくる。
 雑魚の敵シンボルは執拗なくらいに追ってくるし、四足歩行の敵はまず逃げ切れない。面倒くさい。

 敵の強さ。
 どうにもおかしい。
 特にボス敵は異様なステータスで、ライラやエドナはターゲットされると数秒で沈められることが多い。神依しないと被ダメージがほんとにひどい。
 ボスの耐性と弱点。弱点なしで、耐性アイコンが数個ならんでるとかザラ。隙を生じぬ設定。
 やむを得ないので耐性のない属性の天族と神依して攻撃。ほんとに隙がない相手の場合はミクリオと神依。
 ボス敵の頭の上にHPの目安のアイコンがあるのですが、これがけっこう詐欺。あと2メモリ、もう少し…って思ってもそこからが異様に長かったりする。
 秘奥技もボスに使うとてんでダメ。敵ボスのHP残り5000!これくらいなら秘奥義で! うりゃー! …3000しか削れませんでした…。という。しょぼい。
 秘奥義をトドメ専用にしたリバースってある意味爽快だったのかも。

 敵の経験値。
 どうやらこちらのレベルによって増減するっぽい。つまり雑魚狩り頑張っても弱い敵だとカスな経験値しか入らない。
 適正レベルの敵を倒してやっと600とか入るくらい。
 しかも今作では疲労度というのがあって、戦いすぎると戦闘後の回復とかにペナルティが発生する。
 レベル上げ…どころか雑魚戦が億劫になる仕様。

 スキル。
 説明スキットがあるのですが…。
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 Zzz Zzz Zzz
 面倒くさい。もうどうでもいいよ、スキルは。

 不満点をいろいろとあげていったけどいいところもある。
 神依の豪快さ。ぶっちゃけゴリ押し。
 神依の奥義は広範囲を派手なエフェクト付きでぶん殴るので見ているとスカっとする。
 当然、前述したとおり術詠唱中の敵にあたるとひどいことになるんだけどね。



 次回
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