気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

夏色ハイスクル★青春白書(PS4版) その2 大神弥生編

 前回

 延々と夏色ハイスクルをプレイしていました。

 …延々と…ね。
 何がフラグになってるのかわかりづらくて攻略に苦心した結果、リトライを重ねて長時間プレイに。
 最初はボッチエンド。

 このゲーム奥が深い。
 オープンワールドゲーム的な意味ではまったくダメなんですが、ギャルゲーとしてはキャラクター同士の人間関係やらフラグ処理やらがかなり凝ってる…というか混みいっているというか。これがほんとに複雑で。あるキャラのイベント見てなかったら関連クエスト全部発生しないとかある。
 報道部でさえ部長と副部長両方と交流していかないと発生しないクエストとかあるし。よその部活・生徒同士のイベントなんかもそう。
 イベント発生に時間が密接に関係している点。主人公スマホ持ってるのに、スマホで時間確認できないとか…。左上の大雑把な時間ゲージで検討つけるか、いちいち教室の時計で時間確認しなきゃならない。
 パンツについて。このゲームの売りの一つであるパンチラ撮影ですが。三人称ゲームなので、カメラじゃなくても視点移動で普通に見えます。
 パンツの種類が異様に豊富なのですが…正直ドン引きするようなデザインのパンツがゴロゴロあるのでびっくり。高校生でこんなの穿くの? このキャラにこの柄は全然合わないと思うんだけど…っていうのがありまくり。トラ縞とか絆創膏貼ってたりとか絶句…。パンツに関してはそういうのが多くて、すぐに興味失いました。

 このゲームでまずかったのはオープンワールドだったという気がする。
 おそらくキャラクターの関連性やら裏事情やら設定やらにこだわりすぎた結果、オープンワールドにまで手を出す余裕がなくなってスッカスカの舞台になっちゃったんだと思う。
 だったらオープンワールドじゃなくすれば良かったんじゃね? 場所をコマンドで選択して移動してイベントを見る形式のギャルゲーにすれば…ってそりゃ従来のギャルゲーでしょ、ってなっちゃうんですよね。
 オープンワールドでもっといろいろあったらなぁ。学食→何も食えない 購買→何も買えない ミニゲーム的なものも少ない 雨降らない ファストトラベル(タクシー的なものでもいいんですが)ない…。島が舞台なのに海で泳いだり潜ったりできない。
 せっかくの舞台がもったいない。



 と、いきなりダメ出ししてますが…。
 個人的にこのゲームは良ゲーとは言いがたくて、どっちかというとダメなゲームの方だと思う。
 それでも続けてプレイしているのは、頭で書いた通り意外とキャラクター同士の関係が奥深いからですね。
 プレイしてみると結構キャラクター関係で味が出てくるというか。もっと知りたくなってくるというか。そんな感じでプレイ続けていました。
 で、いまようやく2ルートクリアしたので感想を書いています。

 最初にクリアしたヒロインは報道部の副部長・大神弥生。
 神社の巫女さんで霊能力持ちのトンデモ系キャラです。性格もややエキセントリックで主人公がめっちゃ振り回されるストーリーになっています。
 報道部というよりはオカルト方面(ゲーム内にオカルト研究会がありますが)寄りのストーリーです。
 幽霊、怪獣、UFO、宇宙人、神様の封印関係と超展開が続きました(笑)
 でも二人乗りしたり

 一緒に下校したり

 肝試しで腕を組んだり

 迷い込んだ洞窟内で一晩過ごしたり

 抱っこしたり

 海に行ったり

 学園祭でブルマ喫茶堪能したり


 青春はちゃんとしてましたね。

 宇宙人と遭遇して

 ETのごとく自転車で空飛んだり、

 怪奇現象に立ち向かったり

 ファンタジーなこともしましたけどね。


 神主継承の儀式、弐の儀はちゅっちゅだったわけですが、参の儀は…まあ●クロスでしょうね(笑)

 一通りイベントチェックしてグッドエンディングを迎えたわけなのですが、次のプレイで弥生さんの弟と交流するイベント発見。

 おそらくまだまだ見落としてるイベントあるっぽい。上で書いた通り他のキャラとの兼ね合いで発生するイベントもあると思われますし。ほんと、こういう部分の凝り具合がすごい。

 ワンプレイにめっちゃ時間かかるのですが、めぐ、タマ、蘭子はクリアしてみたいかな。
 タマちゃんのことをタマ袋さんって呼ぶのはやめるべきww