積みゲー消化とゲームプレイ日記

積みゲー消化の記録

アサシンクリード(Xbox360版) 感想

 Xbox360版のアサシンクリードをクリアしましたので、感想を。
 ネタバレ少しあります。

 実績1000コンプリート。
 回数系実績は簡単。市民救出とか旗探しで街の中で暴れまわってるうちに全部解除された。
 収集物の旗集め合計420本はなぁ…。街の一つのエリアで5本くらいでいいと思った。
 サブミッション=市民救出コンプの実績はなぜか最後の一つが残ってたのに解除された。
 解除条件が一番わからなかったのが"隠された刃" メインターゲットの9人を誰にも警戒されずに(周りの警備兵とかにも)黄点滅とかも起こさず完全に白い状態で暗殺する、ということだと思うんだけど。
 なぜかロベール戦で解除された。これ一騎打ち(といいつつ、ロベールの部下に取り囲まれたわけだがw)という状況なので警戒してないとか、まったく考えられない状況なのですが。

 まず部下を全員倒して正真正銘一騎打ちになってから、ロベールのつかみ投げをさばいてヤツがよろめいたところに後ろからアサシンブレード刺し込んだら解除された。どういうことだってばよ!?
 目撃者(この場合はロベールの部下)がいない状況で、標的の視界外からぶっこめばいいってことなんですかね? 判定がわからん。

 ボス戦…というかメインターゲット暗殺に関して。
 2番目の標的の基地外医師。患者の前で祈りながら待機して、背中向けた瞬間刺しに行ったんですが、超反応で振り返られて防がれました(笑) 結局チャンバラ。
 弓使いの奴隷商人。こいつは逃げるんですが、自警団を出してなかったら逃げ切られていたと思われます。最初敵と逆の方向に行ってしまって…。
 モンフェラート候。"隠された刃"解除狙いで上から飛び降り暗殺しようとしたのですが、見事に操作を誤って離れたところに着地(苦笑) 結局チャンバラ。
 騎士団長。見回りの兵士に気づかれてしまったと同時に、こいつ即座に逃げはじめて笑った。追いかけていって大量の敵とチャンバラしつつ殺害。
 焚書男。標的だと思ってたら別人だったというミスをし、街中巻き込む大チャンバラに…。何箇所かに同時に標的のアイコンがでるんですが、ホンモノはそのうち一つ。
 ロベール。王が一騎打ちと言っていたのに集団で取り囲んでくる…さすがテンプル騎士団(苦笑) こいつは純粋に強いです。
 スマートな暗殺よりもチャンバラでの強行が多かったですね。もっとうまくやりたかったなぁ。

 ラスボス戦。
 暗殺対象達の幻影と戦うシーンがあるのですが、こいつらクソ弱かったです。全部カウンター一発でした。
 じじい分身は苦戦。じじい瞬間移動はどうすれば終わるのかわからず大変だった。

 ストーリーは肝心なところで終了。デズモンドの運命は!? Ⅱはもう買ってあるので…ちょっと時間を置いてからプレイする予定です。
 100点満点で70点くらい楽しめました。面白かったです。



 
 ●良かったところ

 移動アクション、イーグルダイブなどの派手な降下。屋上など高所の移動が楽しい。(10点)

 暗殺。上から飛び掛ったり後ろから刺したり、アサシンらしい暗殺がいい感じ。(15点) 

 アサシンらしくない暗殺、ぶっちゃけチャンバラですが基本操作がボタンのタイミング押しでとっつきやすい。
 カウンター、コンボ・キルなどの戦闘演出がかっこいい。爽快。(15点)

 中盤から一度行った街に「パッと行く」で移動できる。(5点)

 市民や神学者に溶け込んだり、隠れたりして警戒度を下げるシステム。(5点)

 2007年のゲームとは思えないくらい映像が綺麗。(7点) 

 先祖の記憶を辿るという、興味を惹くストーリー。
 アルタイルの心境の変化が見ていて面白い。傲慢で自信過剰だったのが、どんどん落ち着いて謙虚になっていく。(5点)

 親切なチュートリアル。(5点)

 日本語吹き替えローカライズ。アクションゲームだと字幕を追うのがつらいことがあるので助かる。(3点)




 ●普通

 アルタイルの能力・武装の制限。
 ストーリーが進むにつれ制限された能力が復活するのだけど、回避、ガード崩し・つかみ崩しは最初からあっても良かった。中盤まで回避できないアサシンって…。
 武器の制限だけで良かった気がします。

 音楽。良くも悪くも感じず普通でした。

 収集物の旗が多すぎる。
 別に集めなくてもいいものなので悪かったところには含めませんが。

 18歳未満プレイ禁止のCERO Z指定だけあって残酷なシーンがあります。
 アルタイルのコンボ・キルやカウンターでのとどめの演出でエグいのが何種類か。かっこいいけど、なかなか残酷です。
 他にはイベントで暗殺対象の敵が一般市民に暴力を加えるシーン。最初の暗殺対象が特に。
 そういうのが苦手な人は注意が必要です。

 市民殺害のペナルティは食らいますが、そこらにいる暴漢・基地外なんかも殺害可能です。
 そういう事情かと思いますが、このゲームには"子供"がいません。海外ゲームは子供関係にはとても厳しい。
 あれだけ人がいる町並みで、子供がいないのが不自然でした。




 ●悪かったところ

 すさまじい身体能力を誇るアルタイルがちょっとした川に落ちただけで溺死してしまう。いくらなんでもこれは…。(-6点)

 一般じゃない市民がプレイの邪魔になる。
 突然殴りかかってくる酔っ払いや基地外が邪魔。
 前をふさいでくる上にこっちが無視して建物を登ると石を投げてくる物乞い。一度投石されてからは、物乞いは問答無用でパンチで追い払っています。
 拳で尋問しているときに乱入してくる無関係なチンピラ(投げナイフ盗めるやつ) なんで無関係な争いに参加してくるの? 死にたいの?(アサシンブレードを出しつつ)
 序盤はそんなに数がいないのですが、中盤のエリアからは街中にかなりいて面倒くさい。
 こいつらに反撃しても、一般市民扱いでシンクロバー減らされるのが納得いかない。特に基地外。
 ↑で屋上の移動が楽しい、と書いたのですが、裏を返せばこの基地外や物乞いがいる地上を歩くのがけっこう億劫ということです。(-10点)

 メイン標的の暗殺以外、どの街でもやってることが同じで味気ない。情報収集(スリ、尋問、盗聴、暗殺代行)と市民救出のチャンバラと旗集めくらい。
 スリや尋問の対象が横でちゃんと繋がってて組織だっているとか、そういうのがあっても良かった気がします。もしくは各エリア独自のサイドストーリーなんかがあっても良かった。
 情報提供の暗殺代行はわざとだと思うのですが、周辺に前述の基地外や物乞いがかなり大量に配置されており余計にうっとおしいです。さすがに多すぎ。(-4点)

 マップの各所に配置されているテンプル騎士団
 こいつらだけは、どんな状況だろうとこちらがアサシンだと一発で看破して襲ってきます。ちょっと不条理です。(-3点)

 キングダムの兵士と巡回の兵士集団。
 キングダムでは馬でギャロップして走るだけでアサシン認定されます。旗探して歩いてるだけで赤点滅で注目されてうるさいです。
 街中にたまにいる巡回の兵士集団は、接近しすぎたりスプリントや壁に上ったりするだけでアサシン認定されます。
 旗探しのときは37564にしてました。さすがにうっとおしすぎます。(-4点)

 意味不明のオートセーブ。
 標的の暗殺後の逃走途中で急用が出来てやむを得ず電源を切った事があったのですが、電源をあげてやり直したら教団支部で暗殺許可を受けるところからやり直しだった。
 いくらなんでもセーブポイントひどすぎ。暗殺許可受ける時のイベントからやり直しとか…。せめて暗殺現場のエリアから再開とかにならなかったのかと。(-3点)




 ●まとめ

 暗殺ゲームといえば、標的に気づかれないようにこっそり近づいてサクッっと殺害して、誰にも気づかれないように逃げる…。
 というステルスゲームの印象が強いのですが、これは違いました。名目上はステルスというジャンルですが違います。

 まず『誰にも気づかれない』というのが不可能。誰にも見つからないような犯行は普通に考えて極めて難しいですが。
 メインシナリオでの標的9人殺害後は、かならず衛兵に見つかり大逃走アクションになる。
 建物に登ったりするアクションなんかも目立ちすぎで、普通のアサシンは絶対やらないと思われる。ビューポイントに登ったりする時点で、このゲームはまっとうなアサシン像を捨てていると思われます。
 ニンジャガイデンリュウ・ハヤブサなんかは"忍ばない忍者"と呼ばれますが、アルタイルも同類でした。
 なぜ忍ばないのかというと、素で強いからですね。何人に囲まれようとも、カウンター操作に成功し続ければ無敵です。
 ぶっちゃけるとこのゲームは、アサシン無双です。この表現はいろんな感想サイトで目にしましたが、私もその通りだと思います。
 『暗殺』という言葉自体アレですからね。目撃されようとも、要人が殺害されて犯人が捕まらなければ『暗殺』といえますから。

 チャンバラにしろ暗殺にしろ逃走にしろ移動アクションにしろ、悪くはないんだけど何かがちょっと足りないという感じですね。
 チャンバラならもっと武器や技を増やす、暗殺なら変装して潜入するとかがあっても良かった気がします。
 続編はいろいろと改善されているそうで、かなり評価が高いので期待しています。