前回
jikaseimiso.hatenablog.com
閃の軌跡Ⅲ 今更ながらキャラクター紹介と雑感を。
当然のようにネタバレがあるので注意です。これも今更だけど。
プレイアブルのキャラクターに関して、今作では"使えない"というキャラはいない。どのキャラもなにがしか有効なモノをもっており、運用次第で十分レギュラーを張れるのはグッド。
新Ⅶ組
主人公 リィン・シュバルツァー。
人生ハードモードどころか人生ナイトメアモード。飲まずにやってられっか!!
自分の過去を知るたびに心に翳が増えていく…。何をやっても次々と新しい問題が押し寄せてくる。それが全部解決していくわけでもないのがしんどい所。
たぶんこれからも戦いの人生が長く続いていくと思われる。人生は修羅道。
一部のプレイヤーには攻略王(主に女性キャラクターを)とか呼ばれているらしいが、それくらいの役得があって初めて過酷な人生とつりあっているような気がする。
つまり…ハーレム作って一夫多妻してもいいんじゃね? それくらいでやっと幸せになれるような気がする。リィンの場合。
鉄血の子供達に対抗して灰色の子供達を結成しようぜ。あ、でもこれだと鉄血の孫達にもなっちまうか。
ただし、リィンの歩く道を考えると彼の背中を守って一緒に戦っていける女性じゃないとまずいかもしれない。
となるとラウラかエマに絞られる気がする。
アリサは…男になるけどマキアスやエリオット、ユーシスもだけど、会社勤めとか本業を持ってる人間はどうしても戦闘能力に遅れが出ると思われる(ゲーム的な話ではなく設定的に)
となるとラウラ、フィー、エマ、サラ、ガイウス(男だが)がふさわしくなるのだけど、今作の夏至祭のイベントではアリサ、ラウラ、エマにしか恋人系選択肢が出なかった。
じゃあラウラかエマになるんじゃないかと。
あ、エリゼたんは大天使枠なので別です。
設定上Ⅶ組の戦闘能力ではリィン>ラウラ=エマ=ガイウス>サラ>フィー>それ以外だと思われる。
キャラ性能としては疾風の消費CP大幅増が大ショックだったけど、弧月一閃が使える技だったため助かった。
新ヒロイン ユウナ・クロフォード。
軌跡のキャラクターといえば、どんな隠された裏設定があるのか、ほんとうに仲間なのか? 実は裏切り者じゃね? それかどっかの組織の手先なのかも? などと少なからず疑ってプレイするようになってしまっているのですが。
久しぶりになんの疑いもなく信じられそうなキャラクター。
スタイルもいい。
でもクロスベル編が終わったらストーリーに大きくかかわるようなことが無くなってしまった。
もちろん新Ⅶ組のヒロインとして、アルティナの親友として、良心的なキャラクターとして活躍はしますけどね。
戦闘ではオーダーのスレッジハンマーで大活躍する。ストライカーモードとガンナーモードで遠近両方で戦えるのも強み。スレッジハンマーに合わせてマスタークォーツスクルドでブレイク係りを任せていました。
セット!ストライカー! などの掛け声は元より釣りの時の台詞・音声などが妙に可愛らしい。声優は東山奈央という方。川島瑞樹28歳と同一人物である。わからないわ。
新ヒロイン アルティナ・オライオン。
かわいい。
彼女が自分を見つけるためのストーリー。つまりⅢはアルティナが真のヒロインだったんだよ!
ミリアムには悪いけど、アルティナが残ってくれて良かった。ほんとうに。
バイクに乗るときはユウナ運転、アルティナ後部にして乗ると ユウナ「レッツゴー!」 アル「ごーごー」という台詞になるのが好き。レア台詞で「ひゃほーい」もある。
戦闘員 クルト・ヴァンダール。
剣術の名門流派・ヴァンダール流の大剣を使うには自分の体格では厳しい。なので流派では傍流になる双剣を選んだ。
ヴァンダール家が皇族の守護役を解任され、自分は皇太子とは別の第二分校に配属されたこと。様変わりした皇太子への戸惑い…。自分の剣を完成させている兄たちへのコンプレックス…。
様々な悩みを抱えて迷いつつ…その迷いにさしたる結論を出せずにⅢは終わってしまった。Ⅳでそこをどうキッチリ解決していくのかがクルト君の課題だと思う。
ちなみにヴァンダール流はクルトとあんまり体格変わらない女性も門下生にいる。さらに双剣とはいえそれなりの刃渡りの二刀なので、大剣と変わらないくらいの重さ・負担がある。クルトの体格ではヴァンダール流は難しいとかって、完全にいいわけだと思いますねえ。
ブン…ブン…よりシェイハシェイハのほうが好きだから双剣選んだだけでしょ、ほんとうは(笑)
初期にリィンのことを「思ったほどではない」などと軽視していたけど、割と早い時期に「さすが教官」などと言ってデレる。もっとつっかかってくるキャラだと思ったけど、それはアッシュの担当になったようです。リィンに対してはちゃんと敬意を払ってくれる優等生です。
戦闘では初期から使えるレインスラッシュが便利すぎる。そしてオーダーの太刀風の陣でのスピードアップ。初期装備の回避カウンターダメージ増大のシリウスと回避装備を合わせると回避盾兼アタッカーに。汚い忍者。
新Ⅶ組は上のスクルドユウナ、シリウスクルトコンビが優秀すぎる。
戦闘員 アッシュ・カーバイド。
ハーメル村三人目の生き残り。謎の現象"呪い"に後押しされるような形でハーメルの復讐のために皇帝を撃ってしまう。
ヤンチャボーイ。リィンにつっかかってくる役周り。でも意外と読書家だったりする。
あんま使わなかったけど、アシッドレイジとヴォイドブレイカーが強い。ランブルは範囲指定が微妙に難しかったりする。
初期装備のマスタークォーツ スコルピオはブレイク中の相手へのダメージがアップする。使える!
腹黒策士 ミュゼ・イーグレット。
伯爵令嬢だがその正体は…腹黒!
天才策士で指し手と呼ばれているらしい。ソードワールドの指し手ルキアルを思い出すな。
今回は正体や伏線などを張り巡らせることが中心だった。本領発揮はⅣからになると思われます。
通常攻撃も魔法扱いの魔法キャラやで。ちなみにスタイルはユウナとほぼ互角。でも健康的なエネルギーに溢れているユウナのほうが好きです。
特定のシーンでは普通にパンツ見えます。
リィンに粉をかけてくるのは灰色の騎士の力が欲しいからだと思われる。でも一緒に実習などをしているうちにその感情は少し変わってきて…。
旧Ⅶ組
アリサ・ラインフォルト
服装がエロい。空いた胸元だけでなく下半身もひどい。アリサのイメージと違う。こういう服装は猟兵系の人(シャーリィ、サラ、フィー)の服装だと思うんですけどね。
約束されたメインヒロイン的な美味しい所はしっかりと持っていきます。
今回で死んだと思った父親がアレでアンナことをやってて、そのせいでシャロンとも袂をわかつことになって心に傷を負ってしまった一人。
ラウラ・S・アルゼイド
免許皆伝で一皮剥けた感じ。
ラウラに関しては礼儀正しい女の子なんだけど、時折「うん」というのが最高に可愛い。「はい」ではなく「うん」 かわいい。
無敵だと思われていたオヤジがああなってしまって、ラウラもまた心に傷を負ってしまった。
軌跡シリーズはオヤジキャラが美味しい所をもっていくパターンがあるのだけど、Ⅳはそれがおばさんになってしまいそう。
フィー・クラウゼル
遊撃士になった!
素の回避パラメーターが高いのでクルトよりもシリウスがあっているキャラクター。
リィンとの関係は恋愛対象というより家族という感じになってしまったっぽい。
エマ・ミルスティン
魔女。強くなった!
Sクラフトは防御系。なにからだって守ってくれる最高の防御陣だ!
フィーによるとさらにおっぱいが強化されたらしい。ぐへへ。
ガイウス・ウォーゼル
守護騎士になってめっちゃ強くなった!
どのクラフトも強力な上にSクラフトも高威力。男キャラならガイウス一択。ほんとうに頼れる風さんだぜ!
そのせいなのか出番が少ない…。
エリオット・グレイグ
エコーズビートがなくなってしまった。でも今作はブレイク狙いで攻めた方が有利なので守りよりも攻め! というわけであんまり起用しませんでした。
父親の中将は戦車厨だったのに、今作でついに戦車を捨て機甲兵に乗り換えた。ガルパンおじさんがガンダムおじさんになってしまった。
ユーシス・アルバレア
相変わらずの万能キャラ。私はアーツ寄りに使っていました。
ノブレスオブリージュを口に出すことが多くなった。
ミリアムの一件とルーファスとの関係のことでやっぱり彼も心に傷を負った。
マキアス・レーグニッツ
不人気キャラ。だがメイルブレイカーとオーダーのシグマオペレーションは良い。縁の下の力持ちポジション。
サラ・バレスタイン
Ⅱでも少し出ていた過去の話がついに明かされた。
美しくなったキャラモデリングではでかいおっぱいがとても印象的。
そして戦闘ではクラフトもオーダーも有効に使える。まさにA級遊撃士。教官は頼りになるなー。
ミリアム・オライオン
正直、閃Ⅰの頃からミリアムのことは疑っていた。裏切るんじゃないかと。
裏切ったわけではないけど、ああいう結末になってしまったのは残念。
ミリアムだけではなくクロウもですが、Ⅶ組途中参加の二人は常に疑ってプレイしていた思い出がある。
仲間・協力者だと思ってたキャラが平気で騙すようなゲームだからなあ。アルバ教授の罪は重い。
第二分校
オーレリア・ルグィン分校長(分校長おばさん)
やばい。最強おばさん。
プレイアブル時はリィン達に合わせたレベルになるけど、クラフトが強い。フィールドアタックなども強烈でスキが無い。まさに最強おばさん。
生身で強いのはわかったけど、ファルコムは強いキャラはなんでも強いってことにしたがるのが問題か。機甲兵の操縦も超一流、水泳も早い、視力も良すぎとなんでもアリ。
水泳勝負は2周目で勝ちました。5,6回グレートで残りはグッドでも勝てました。
ミハイル少佐
苦労人。特に↑のひとのせいで。
トワ・ハーシェル
苦労人その2
信じていた友人のうち半数に裏があって騙されていたという。そして一番の親友は生死不明。なんてこったい。
ランドルフ・オルランド
なんでランディはプレイアブルにならなかったんですかねぇ…。クラッシュボムが強すぎるから? ねえ、そうなの?
一応、機甲兵訓練で一度だけ操作できます。
クロスベル関係でも扱いが不憫。Ⅳではプレイアブル化希望。
ティータ・ラッセル
天才。癒しキャラ。
アガットうまくやれよ。
シュミット博士
天才とキチガイ…そのスレスレをいく老人。
第二分校女生徒
左上からゼシカ、マヤ、ルイゼ
左下からレオノーラ、サンディ、ヴァレリー
みんなかわいい。
ゼシカは槍術シュライデン流の子。シュライデン家はアンゼリカのログナー家の臣下みたいな感じなのかな。テニス部でユウナの心の友。ゼシカを操作するシーンがちょっとだけあったりする。
マヤは茶道部。着物姿が美しいスナイパー。ただチャラ男のシドニーとなんかくっつきそうでイヤだ。父親といいダメな男につかまってしまうタイプなのかも。
ルイゼもテニス部。メガネが無いととんでもないことになる。おっとりさんだけどテニスの腕前はなかなか。
レオノーラは姉御。足崩して座ってることが多くて、よく見える。
サンディちゃんは料理部。種を渡すと回復力の高い野菜を育ててくれる。フレディのゲテモノ料理の被害者。
ヴァレリーはノーザンブリア出身のクール美少女。軽音部。クールだけど心には熱く燃えるロック魂がある。だりーな、これがロックだぞ。
他の生徒についてはざっくり。
腐女子、筋肉、カイリきゅん、ゲテモノ料理、チャラ男、ドラマー、鉄オタ、スターク(アイアンマンではない)
その他、敵やゲストキャラについてもいろいろ書きたいところがあるけど疲れたのでここまで。
閃の軌跡Ⅳに期待しています。
軌跡シリーズの完結にもね。早めに完結してほしい。数年後に家庭用ゲーム機というものが残っているかどうかわからないので。
まあファルコムはPCゲームのノウハウを持ってるメーカーなので、そっちで継続することもできるでしょうけどね。