四女神オンラインをクリア。
トロフィーも100%獲得。
タイトルにベールさんの名前は入ってないけど、実質的にベールさんが主人公だった。
※Ver1.01の感想。バージョンアップ等で修正される可能性があります。
チーターとの戦いの後は四女神オンライン正規のルートを攻略することに。
魔王の双璧 ミノタウロスと暗黒騎士、そして魔王の討伐。
さらにはギルドランク7、8のクエストで強化されたボスとの再戦などなど。
それだけ。
ゲームそのものの感想ですが、かなり微妙なものでした。
オンラインRPGではあるのですが、オンライン要素はほぼモンハン。集まって素材狩りに行こうぜって感じ。
戦闘。
基本的に攻撃連打しつつ、ジャストガード、スキルで削る。ガードブレイクするために魔法攻撃をしたり、ダメージを受けたら回復をしたり。それくらい。
作戦コマンドがキャラ個別に設定できないので、操作キャラは回復魔法を使えるキャラクターが良い。
味方AIは頭が残念で、勝手にスキル・アイテムを使うので途中から作戦を「スキル・アイテムを使うな」にした。
味方へのサポート・回復のスキルはすべて味方全員に作用する。おそらく味方個別をターゲットする機能が作れなかった、もしくは作るのが面倒くさかったためだと思われる。
蘇生魔法、蘇生アイテムはなし…。一応操作キャラだけ、HP0になっても復帰できるアイテムあり。戦闘不能になった味方は時間経過(5分か10分?)で自動復帰する模様。
スキルは基本的に攻撃技・攻撃魔法・回復魔法・補助魔法のみ。挑発などのMMOにありがちなスキルはほぼなし。
ジョブ毎の役割分担も曖昧。聖騎士のネプテューヌは盾役を意識したデザインに見えるのですが、盾という感じのスキルはなく、攻撃・回復・魔法攻撃と万能ジョブという印象。
付与魔術師のベールも魔法寄りではあるけど万能ジョブという感じのスキル習得。ブランは回復魔法のスペシャリストなのですが、AIに任せていると回復以外にSPを使っていてジョブとしての役割を果たせていない。
というわけで、このゲームはみんなで殴り攻撃魔法を使い暴れまわるというゲームでした。
ボス戦。
ガードブレイクしてスキルで殴る。もしくは覚醒して殴る。基本的にボス戦はそれだけ。
鋼スライヌや魔王など、ガードブレイクしないとまともにダメージが通らない相手もいる。
武器防具の強化素材にはボスが落とすドロップアイテムが必要になるので、なんども狩りに行くことになる。ボスの種類は少ないので同じ敵と何度も何度も戦って飽きやすい。
フィヤル火山の鳥型のボスですが、段差の上に登られるとウザイことになる。AIキャラが段差に登ってこないことがあるため。こいつは空中に飛ぶ技でこっちのコンボを切ってくるし面倒くさい。
ミノタウロス。オーラを纏って突進する技ですが、当たる位置が悪いと 突進に当たりノックバック → 再び突進に轢かれノックバック → 再び突進に… のループでそのまま死んだりする。あれは理不尽。
魔王。ガードブレイクしないとダメージが通らない。それだけならいいんだけど、終盤から強烈なダメージの範囲攻撃を連発してくる。予備動作がわかりやすいので逃げることは可能なのですが、範囲が広いためかなりの距離を走って逃げることになる。これが頻繁にあるのでダレる。
ボスではないけどマンドラゴラ系モンスター全般。自爆ウザすぎ。自爆まで猶予があるパターンは逃げる余地があるけど、地面から飛び出て即座に爆発することもある。理不尽。
モンスターの種類は少なめ。
ダンジョンの数も少ない。
その代わりダンジョンの構成はネプテューヌシリーズで毎度のようにあった使いまわしはなくなり、全部新規に設計されていた。
オンラインRPGとは、みんなで殴るゲーム。それが四女神オンライン。
コンパイルハートにあまり期待しすぎるのは良くないと思っていたけど、予想よりも微妙だった。
100点満点で60点。
良かったのは結局いつものゲーム業界ネタ(特に今回は不正プレイヤーなどの話に踏み込んだり)やキャラクターの面白さ、可愛らしさだった。ネプテューヌはキャラクターデザインに恵まれている作品。シリーズ初見のプレイヤーにはオススメできない。
ブーケちゃんが可愛かったのでオマケしといた。
女神はかっこいい。
ナスで死にかけ、プリンで絶頂する女神がいるらしい。