気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

Halo 5 Guardians シングルキャンペーン感想

 前作Halo4キャンペーン感想
jikaseimiso.hatenablog.com



 Halo5のシングルキャンペーンをプレイ終了。
f:id:jikaseimiso:20160630002153j:plain

 ゲームの感想を書く前に…。
 30GBくらいのアップデートとはいったいなんなんでしょうね…。いくらなんでも容量デカすぎませんかね。
 光回線敷いてて当たり前、みたいに考えてるのかもしれませんけど、もうちょっとなんとかならないのかと。

 シングルキャンペーンのみのプレイで100点満点で70点。
 全体的に面白かったのですが、今の時代だとHaloも普通のSFモノFPSって感じですかね。
 Halo3の時は常に新鮮で進めるのが楽しかったのですが。
 プレイしていて悪かったり理不尽だったりする部分はほぼ無くて、操作性もよくて快適にプレイできました。

 


 ストーリーは前作から微妙…。ただし前作で予想された超能力的な能力の目覚めとかそういう要素はなくて、ある意味安心しました。
 キャンペーンは新型スパルタンチームのオシリスチームと旧型の歴戦のスパルタンチーム、ブルーチームの2チームでそれぞれミッションをこなしていくというもの。
 オシリスチームのほうがメインになるのかな。こっちを操作するシーンのほうが多かった気がします。
 ブルーチームはマスターチーフ率いる最強クラスのスパルタンチーム。正直、オシリスよりこっちをメインにしてほしかった…。
 初期はオシリスVSブルーチーム的な構図なのですが、後々共闘していくような流れになるのは良かった。アービターのその後も見れたし。
 敵は4から継続してコヴナントの残党およびプロメシアン
 今回でおそらくコヴナントの残党は完全に終わったのかな。
f:id:jikaseimiso:20160630002214j:plain
 あと敵ボスのウォーデンがしつこい。何回戦うのか…。

 今作は四人チームということで、ダウンしても仲間に助けてもらえる。
 そういう事情で難易度アドバンスで開始したのですが。
 あまりにも死ぬのでチャプター5から難易度ノーマルに落としました。プレイヤーよりも仲間のほうが先に死んでる。アドバンスはきつかった。
f:id:jikaseimiso:20160630002231j:plain
 特にナイトがやばすぎ。

 スマートリンクという、いわゆるズーム機能がほとんどの武器に対応するようになった。アサルトライフルにも。ようやくです。
 足場のふちにつかまって登るというアクションが追加になった。これによって行動範囲が広がり、思いもよらぬルートを通れて隠し武器的なものを拾う事が出来たり楽しめる要素が増えました。グレネードジャンプとかいう自爆テクニックもいらなくなったし。
 突進での体当たり(一部の壁を壊せる)や急降下攻撃が追加になった。
 アクションにいろいろと幅が出てきていました。

 今回驚いたのは、プロメシアン武器が4からめっちゃ仕様変更されていたこと。こんなに変えるのか…。
f:id:jikaseimiso:20160630002250j:plain
 個人的に好きだった暴れ馬・サプレッサーは初速が遅いけど連射で発射速度が速まっていく銃になった。
 ボルトガンはチャージが廃止されて、三点バーストの追尾弾に。なんだこれ。
 他の武器ではサブマシンガンが追加。これが使いやすい。
 相変わらずDMRやコヴナントカービンが好きなのですが、Haloシリーズは常に弾切れ・エネルギー切れを念頭に置かないといけないので武器をとっかえひっかえしてやりくりしなくちゃいけない。
 それが楽しいこともあるし、好きな武器をめいっぱい使わせてほしいと思うこともある。弾薬箱で所持中の武器の弾が出るとか、そういう仕様があったら最高なんですけどね。



 次回作
jikaseimiso.hatenablog.com

Mighty No. 9(PS4版) その2

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com




 Mighty No. 9をちょこちょこプレイ。
 ロックマンみたいにステージを選択して攻略していくわけで、適当に鉱山なんかを選んでみた。

 …

f:id:jikaseimiso:20160628004413j:plain
 即死の地形!
f:id:jikaseimiso:20160628004423j:plain
 罠!
f:id:jikaseimiso:20160628004432j:plain
 初見殺し!

 設定で残機9にしてプレイしているのですが、あえなくGAME OVER
f:id:jikaseimiso:20160628004441j:plain
 ここ越え方がわからん。

 なんかもう、稲船氏のドヤ顔が思い浮かぶようなステージ編成。
 暴走したロボットとの戦いのハズなのに罠に苦しめられているというよくわからん展開。
 たしかロックマン2にも似たステージがあったよなぁ~。
 横からレーザーがびゅんびゅん出てくるステージ。正しいルートで素早く下に降りていかないとレーザーに当たって即死するやつ。

 やっぱりロックマンっぽいんだよなぁ、これ。
 でもロックマン2より難しいわ。クリアできるのか、先行きがかなり不安です。

Mighty No. 9(PS4版) その1

 6/21からDL販売された横スクロールアクションゲーム、Mighty No. 9のプレイ開始。
 このゲームはかつてロックマンの制作にかかわったイナフキンこと稲船氏(どんな判断だ。金をドブに捨てるのか? でも有名)が、キックスターターという方法で資金を調達して制作したゲームらしい。
 「日本代表のゲームを目指した」という稲船氏の野心的なインタビュー記事を読んで気になったため購入。
 プラットフォームはPS4/PS3/XBOX ONE/WiiU/PCと現行のハードで手広くプレイできるっぽい。VITAと3DSもあるようだけど、そっちの配信は後日らしい。

 ストーリーは20XX年、ロボット社会においてロボットが暴走し始めた。
 暴走の影響を受けなかった主人公「ベック」を操作して、彼の兄弟機やロボットたちを正気に戻していこうぜ、というもの。
f:id:jikaseimiso:20160622215842j:plain
 大丈夫、君ならできるよ()
 なんの意味があるのか不明ですが、ゲーム起動時のメーカーロゴの部分がPS4の録画禁止区域になっていた。ネタバレ防止のために禁止区域が指定されているゲームは聞くけど、メーカーロゴになんのネタバレがあるの?

 進行度合いはまだプロローグ部分をクリアしたところ。
 難易度ノーマルでも難しく感じた。プロローグで3回死んだ。普通に落下死とボス戦での謎の死。
 ただ倒すよりもアクセラレータというダッシュで弱らせた敵を吸収すると高得点らしい。
f:id:jikaseimiso:20160622215942j:plain
 ジャンプやアクセラレータ、ショット以外にも崖につかまるなどのアクションもあり。
 ただ…なんというか、ベックの動きが微妙。妙に遅いというか、走り方とかもドタドタとしており、いまいちスピーディさに欠けるというか。

 ボス戦で謎の死を遂げた瞬間、トロフィーが解除された。なんだこれ。
f:id:jikaseimiso:20160622215906j:plain
 ちなみにボス戦は最初良くわからなかった。ある程度削ったらアクセラレートしないとボスが回復するのね。アクセラレートは重要です。

 プロローグクリア後はアメリカ各地のステージを選択して攻略していくっぽい。
 …ロックマン…を現代風にアレンジしたような感じ…なのかな。
 積みゲー消化と並行して地道にプレイしていく予定です。

 コールちゃんかわいい。
f:id:jikaseimiso:20160622215926j:plain
 コールといえばコールトレインなんですけど、私の中では。フゥー!



 次回
jikaseimiso.hatenablog.com

テイルズ オブ ゼスティリア 感想7(完)

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com



 テイルズ オブ ゼスティリア終了。
 世間でいろいろ言われるだけがある、クソゲーだと思いました。
 1300円はやりません。アリーシャがロゼにいじめられるらしくて、やりたくもない。
 100点満点で30点。

 世界設定やストーリー、キャラクター設定がガバガバすぎてわけわからんレベル。
 一部のキャラクターの持ち上げ方が異常だったり、一部のキャラクターの扱いが非常に悪かったり。
 ストーリーはアリーシャの離脱から明らかにチグハグになっていったし、主人公がパッとしない。
 主人公と真ヒロインのロゼが浮世離れしすぎていて、人間とは思えなかった。あえて言うなら準天族とでも言えばいいのかな。
 そのせいで人間の世界の話というより、天族の話に感じられた。天族がオロカな人間を見えないところからアレコレ好き勝手に言っているような感じ。
 戦闘もカメラワークの悪さやAIの頭の悪さ、メンバー固定などひどい要素ばかり。

 テイルズシリーズはストーリーが微妙でも戦闘が良い作品(例:デスティニー2、リバース、ハーツR)逆に戦闘が微妙でもストーリーが良い作品(例:レジェンディア)があるけど、両方最悪レベルなのはこれが初じゃないかな。
 BGMとイベントアニメだけが良かったというなんとも残念な作品でした。
 テイルズ20周年記念がこれです。
 人気シリーズをここまでにした制作スタッフには脱帽です。
 7月からのアニメはよほどうまくストーリー展開…てか改変していかないと、ネタアニメで終わってしまう可能性あり。…原作がコレだからどうやっても難しそうだけど。



 ・
 キャラ別雑感。

 スレイ
 上で書いた通りパッとしない。
 勢いが足りない気がするし、もっと熱血しても良かった感じ。
 スレイが何か言おうとするとすかさず仲間が(特にロゼ・ライラ)何か言い出してスレイがその発言に影響されてしまう、みたいな印象がある。
 主人公というより、仲間たちの意見をまとめて代弁しているような感じ。そんな立ち回りなため、中身がないように感じることが多かった。

 ミクリオ
 スレイの親友。
f:id:jikaseimiso:20160616223501j:plain
 ストーリー的にはこのキャラクターが真のヒロイン。というか、もはやこのゲームにおいてヒロインというポジションは無いようなもの。厳密には主人公の相棒ポジションに一番ふさわしいキャラってことです。そしていじられ役。
 終盤の夜のイベント会話シーン(長い)でもスレイの相手役はミクリオだった。
 戦闘で天族を操作することは少なかったのですが、天族では一番使いやすかった。
 もう少しストーリーでガツガツ発言しても良かった気がする。そういうのは大体ロゼかライラなんですけどね。

 アリーシャ
f:id:jikaseimiso:20160616223523j:plain
 悲劇のヒロイン。いろんなところからいじめられるし、仲間…あ、仲間じゃなかったですね^^; からのフォローも少ない。やたらと「そっとしておこう」されるキャラ。被害者その1
 ここまで扱いが悪いキャラもテイルズシリーズでそんなにいなかったのではないかと。
 展開として一番穢れやすそうなキャラなので、どうせなから穢れてラスボス化→ロゼがアリーシャを殺そうとする→それを主人公が止めて、浄化するという流れだと少しはいい話になったような気がする。そうすれば少なくとも出番はもっと増えたはず。ぼくがかんがえたテイルズオブゼスティリア
 従士としての真名は笑顔のアリーシャ、なんだけどゲーム内ではいじめられまくりで笑顔のシーンが極めて少ない。宣伝用アニメ「導師の夜明け」のほうが笑ってた。笑顔がもっとみたかったし、そういうストーリーであってほしかった。
f:id:jikaseimiso:20160616223541j:plain
f:id:jikaseimiso:20160616223558j:plain

 ライラ
 主神。浄化の力とはなんだったのか。キャラクターのデザインや声のキャスティングはとても良かった。
 でもストーリーを進めるごとににじみ出る腹黒な雰囲気が見た目や声とマッチングせずにムカムカとした。
 スレイを導く大人キャラと思わせつつ、スレイを洗脳する教祖的なキャラだった。…まさに主神。

 エド
 キャラクターのデザインや声のキャスティングが良かったキャラその2
 ミクリオいじりをやりすぎた印象。
 見た目とは違い年配キャラなのですが、いじり役が多くてメインストーリーに繋がるような重要な役割はほぼライラに丸投げしていたような感じがした。

 ロゼ
f:id:jikaseimiso:20160616223617j:plain
 ムードメーカー的な発言・立ち回りをするポジティブな印象をするキャラであり、ヒロインであり、スレイよりも主人公的な立ち位置であり、何かというと前に出てくるなんでもありのキャラ。能力・才能の面でもスレイを凌いでいると思われる描写が多々あるくらい。暗殺者とか設定も盛り盛りしすぎたのもうまくなかった。設定をうまく料理できずにストーリーの格所が破綻していた気がする。
 そういうキャラなので、むしろコイツを主人公にするべきだった。キラ・ヤマトとか大空翼とかそういうなんでもあり、周りから持ち上げられ系のウザ主人公になってただろうけど。
 このキャラ、スレイのライバル導師として登場とか、そういうことだったらまだ理解できた気がする。暗殺導師を改心させる的な展開だったら良かったのに…。
 真名はロゼはウゼロゼ。
 真のヒロインの割にキャラデザが微妙で藤島康介氏が手抜きしたのかと思ったけど、ロゼはこのゲームのプロデューサーに似ているということらしい。なるほど、藤島氏はいい仕事をしたんですね。
 
 デゼル
 被害者その2
 疫病神って設定は必要だったのか? ロゼが天族の器になるくらいの才能の持ち主であること・かつ感動()の別れのシーンをアピールするためだけに登場し、退場させられたような印象が強かったです。

 ザビーダ
 真のムードメーカー。
 あの銃の正体がよくわからないまま終わった。あれ最終戦の重要武器なんだけど、出所とか不明すぎる。




 ついに始まってしまったアニメ1話の感想。
jikaseimiso.hatenablog.com

テイルズ オブ ゼスティリア 感想6

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com



 テイルズ オブ ゼスティリア6回目。
 メインストーリーでは二国の本格的な戦争開始。それに関係してセルゲイ、アリーシャ、ルナールのストーリー終了。
 それからサブイベントをいろいろと。

 戦争への出兵よりも街の人の避難作業を優先するセルゲイに対して街の人たちが「臆病者」だの「売国奴」だの罵声を浴びせる。
f:id:jikaseimiso:20160614215810j:plain
 が、憑魔兵に襲われた子供を命がけで救った騎士団を目の当たりにして街人が若干友好的に…まだ高圧的だけど…態度を変えるお話。
 こんなんでセルゲイが穢れないのが不思議。
 セルゲイはこのゲームの良心。

 アリーシャのストーリー。アリーシャがパーティに帰ってきた! 入れ替わり的に暗殺者は別行動。
f:id:jikaseimiso:20160614215857j:plain
 アリーシャがもっとも信頼していた師匠であるマルトランとの決着編。マルトランはアリーシャをずっと自分の目的のために騙しつづけていて、憑魔化していたキャラクター。
f:id:jikaseimiso:20160614215917j:plain
 マルトランの秘奥義。
f:id:jikaseimiso:20160614215952j:plain
f:id:jikaseimiso:20160614220004j:plain
 秘奥義には秘奥義でお返し!
f:id:jikaseimiso:20160614220028j:plain
f:id:jikaseimiso:20160614220041j:plain
 モロ見え。
 で、マルトランを倒すわけですが、マルトランはとどめをためらうアリーシャの槍を自ら突き刺して死亡。
f:id:jikaseimiso:20160614220118j:plain
f:id:jikaseimiso:20160614220131j:plain
 という、アリーシャいじめ的に終わってしまうんですけどね。
 見方を変えるとマルトランが「アリーシャなんて大嫌いだ」となんだかんだ言いつつも、師匠として最後の役目を果たしたお話ともいえる。
 国政にかかわる人間は時として敵の命を奪わなくてはならない。それを最後に教えたんだと…。そういう見方もできる。
 ちなみに再従士化の反動はスレイの成長もあって目がかすむくらいで済んでいるらしい。
 信頼していた人に裏切られて、自分で手をかけて…。
 メンタルボロボロになったアリーシャの悲痛な叫びが痛々しいのですが。
f:id:jikaseimiso:20160614220201j:plain
f:id:jikaseimiso:20160614220212j:plain
 真の仲間じゃないからまたあっさりと別離。ちょっ、おま、もうちょっとなんかさ…。
 これだけのことがあってもなぜかアリーシャは穢れない。
 アリーシャはこのゲームの良心。

 ルナールのストーリー。
 ルナールはこのゲームで一番最初に戦う憑魔。暗殺ギルド 風の骨の元メンバーで、アリーシャが暗殺するべき極悪人なのか内偵していた風の骨を無視して、先走ってイズチの杜に侵入したヤツ。
 いろいろと謎の多い人物ではあるのですが。
 風の骨のメンバーを人質にとってロゼと対決するのですが、スレイ達の介入により敗亡。例によって穢れを浄化できずロゼが殺害。
 その最期にルナールが叫んだのは「しょせんお前らはただの人殺し。キメェんだよ」というめっちゃ納得する罵声でした。ロゼを全否定。
f:id:jikaseimiso:20160614220253j:plain
 憑魔なので当然穢れているのですが、人間としてまともな感性を持っていたらしい。
 ルナールはこのゲームの良心。

 そして本格的な戦争が始まったわけですが。
 穢れが渦巻く戦場に突如現れた巨大なドラゴンにより両軍とも壊滅状態。
 ドラゴン相手に奮戦する導師一行。てかイベントシーンで体長20mはあろうかという超巨大なドラゴンだったハズなのに、戦闘画面では5mくらいに縮んでる。どういうことなの。
f:id:jikaseimiso:20160614220316j:plain
 ドラゴンという脅威を前に団結したセルゲイ率いるローランス軍とアリーシャ率いるハイランド軍の助力もあって、なんとかドラゴンを殺害(ドラゴンは天族が憑魔化したもの)
f:id:jikaseimiso:20160614220337j:plain
 これをきっかけに両国で和平の機運が高まり、アリーシャとセルゲイが交渉役に。
 …てか、両国もっと偉い人いくらでもいるはずなのにこんな状況でも出てこない。ハイランド王も皇帝も空気。
 極めつけはアリーシャの護衛が傭兵のルーカスってどういう使者だよ。そんなに信頼できる部下がいないのか。アリーシャの味方はメイドさんだけ。

 


 サブイベント。

 エドナの兄貴(ドラゴン)の件。
 結局、殺しました。なんとかするって約束したのに。
f:id:jikaseimiso:20160614220402j:plain
 なんか関連イベント見逃してたせいなのか? 救いはないの?

 敗残兵狩りの少年たちの虐殺イベントの続き。
 なんやかやで美術館で黒幕とのボス戦。
 …このボスが異常。「王の威厳」というめっちゃ強烈な攻撃を連発してくる。頭上から複数の矢が降ってくる攻撃。しかもボス二体がそれを交互にずっとやってくる。
f:id:jikaseimiso:20160614220417j:plain
 ストレスがマッハになりつつもなんとか撃破。
 また子供がひどい目にあって終了。なんやねん、もう。

 ゴルゴン三姉妹戦。
 フォートン枢機卿の姉妹もメデューサ型憑魔になっていたという悲惨なお話。


 次回
http://jikaseimiso.hatenablog.com/entry/2016/06/16/223715jikaseimiso.hatenablog.com

テイルズ オブ ゼスティリア 感想5

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com



 テイルズ オブ ゼスティリアをプレイ中。
 デゼル乙編、瞳石編。

 デゼルが死にましたまる
 瞳石集めというストーリー水増しイベントを頑張りましたまる

 はあああああ…(溜息)

 もうため息しか出てこない。

 デゼルは周りを不幸にする疫病神的な天族なんだと。
f:id:jikaseimiso:20160613225824j:plain
f:id:jikaseimiso:20160613225835j:plain
f:id:jikaseimiso:20160613225846j:plain
f:id:jikaseimiso:20160613225856j:plain
 デゼルの親友が死んだのはそのせいなんだと。
 あんまりな設定。
 デゼル本人はやり遂げた顔で満足して昇天していったけど、見てて救いは感じられなかった。
 アリーシャ → 才能ないから仲間外れ。
 デゼル → 疫病神だから、一見感動っぽいロゼとの別れシーンで死亡。
 日本のRPGって、そういうハンディを背負った仲間をそれでも受け入れてなんとかしていこう、って方向にもっていくのが普通の流れなんですが…。
 ゼスティリアはあっさりと切ってる気がする…。
 デゼルも真の仲間ではありませんでした。
 真の仲間、ザビーダがin

 瞳石集めのイベントは基本的にムナクソ悪くなる話ばかり。
f:id:jikaseimiso:20160613230019j:plain
 敗残兵狩りの子供たちが悪人に利用されて虐殺される。
f:id:jikaseimiso:20160613230034j:plain
 別のイベントでも子供が死亡。
 子供盗賊団。
f:id:jikaseimiso:20160613230107j:plain
 先代導師がやや逆恨み的な復讐のために自分の甥(ミクリオ)を生贄に呪いをかける。ちなみに当時のミクリオは生まれたての赤ん坊。
 子供に容赦ないバンナムに恐怖を感じました。
 ちなみに先代導師に呪いを食らったのは導師の村の警護を引き上げさせたヘルダルフ。村人を皆殺しにしたハイランド軍は呪われたような様子はなかった。悪いのは守らなかったヘルダルフだけってことらしいよ^^;
f:id:jikaseimiso:20160613230155j:plain
 他、安定のアリーシャいじめ。アリーシャがスパイだと思って告発した人物が実は裏の連絡役で、逮捕してしまっては困る人物だったというオチ。導師一行は隠れてこの様子をみているだけ。失意のアリーシャが去った後にコソコソと落ちている瞳石を回収するのでした^^;
f:id:jikaseimiso:20160613230138j:plain
 司祭による浄化という名の連続殺人。この司祭はロゼと同じ理由で殺人を犯しても穢れません。後ろめたさも罪悪感もないのです。キモイ

 メーヴィンおじさんも容赦なく死亡。
 このゲーム、「殺し」が多い気がするよ…。
 他のテイルズシリーズってここまで殺しまくりでしたっけ?
 憑魔とかも、導師の浄化の力ってなんだっけ? ってくらい殺してるし。
 それでスレイやロゼが穢れないってことも不思議すぎる。特にスレイなんてめっちゃ悔やんでるのに。

 災禍の顕主ことヘルダルフ。
 ヘルダルフにしろマルトランにしろサイモンにしろ、なぜか敵方のいう事の方が心に重く響いてくるのはなぜなんだろう。
 「穢れるのがなぜ悪い?」
 …
 ですよね、別に穢れるのって悪いことじゃないよね。
 だって、この世界の設定だと負の感情を抱くと穢れるっていうことなんだもん。そんなの人間だったら当たり前じゃない…。
 いっそのことみんなで憑魔になっちゃえば…同じものを見ることができる真の仲間になれるんじゃね?

 出生の秘密を知ったスレイとミクリオに対するロゼのお言葉。
f:id:jikaseimiso:20160613230238j:plain
 黙ってろよ。言わない方がいいこともある。
 ロゼさんは思ったことは全部口に出さないと気が済まないんですかね。
 ロゼさんのことは人間だと思ってないから。



 次回
http://jikaseimiso.hatenablog.com/entry/2016/06/14/220453jikaseimiso.hatenablog.com

テイルズ オブ ゼスティリア 感想4

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com



 テイルズ オブ ゼスティリアをプレイ中。
f:id:jikaseimiso:20160612223145j:plain
 ローランス帝国編、試練編。
 今回はストーリーの話と戦闘のお話。



 ローランス帝国との密通が疑われているハズの導師一行。そういう嫌疑をかけられているため、アリーシャが拘束されたハズなのですが。
 そんな立場は知らんでござる、とばかりにローランス帝国へ移動するスレイ一行。
 おい、これマズいだろ。亡命ととられてもおかしくない行動だし、アリーシャの嫌疑が晴れていなければそのまま容疑確定されちゃいかねないだろ! なに考えてんの!
 密通の件は大臣側の言いがかりなんですが、この行為は一般人とかにも疑惑を持たれる。
 
 と、びっくりな展開ですが、ローランス入国。
f:id:jikaseimiso:20160612223206j:plain
 あからさまに不審者な導師一行。
 もちろん見過ごされるわけもなく。
 でもこれをきっかけにローランス騎士団の団長、セルゲイと知り合うことができたわけです。
f:id:jikaseimiso:20160612223228j:plain
 このセルゲイがローランス側の良心。
 ルーカスといい、まともな人間キャラが出てくるとホッとしますね、このゲーム。

 ハイランド王国では大臣側(貴族派)とアリーシャ側(市民派もしくは改革派?)の対立…というか、基本的に大臣側がアリーシャをいじめてたわけなんですが。
 ローランス帝国では教皇派(白皇騎士団)と枢機卿派(神殿)が対立しているようで。
 教皇が失踪中なので騎士団側は立場が弱い。枢機卿が怪しい力を持っていて調査していた騎士が次々と行方不明になる…などなど教皇派はピンチ。
 教皇派であるセルゲイの要請で枢機卿フォートンと接触したスレイ一行。
 フォートンは憑魔でした。しかも人間としての自我がしっかりとしていて、国のために憑魔の力を使っているという。
 枢機卿に対抗するためにスレイたちは失踪した教皇を探しにゴドジンの村へ。スレイ一行としての目的は教皇のみが読める秘力に関する碑文を読んでもらうため。
 …騎士団が手を尽くしても手掛かりを得られなかったのにあっさりとゴドジン村を割り出す風の骨(ロゼの暗殺ギルド)
 ゴドジン村の村長に成りすましていた教皇
f:id:jikaseimiso:20160612223355j:plain
 責任を放り出して失踪した理由は激務による一家離散に疲れたから。…よく穢れなかったな…。っていうか、ゴドジンに来て村を守るという生きがい見つけたおかげで穢れが消えたのかもね。
 教皇から碑文の内容を聞けたスレイは教皇を見逃すことに。

 枢機卿との決戦。
 枢機卿の正体は憑魔メデューサだった!
 そしてデゼルは目が見えないことが判明。
 枢機卿は憑魔化しても自我を保っていたわけなんですが、その自我が崩壊しちゃった。浄化できなくてどうしようもなくて、結局殺すことに。
f:id:jikaseimiso:20160612223312j:plain
 …やったのはスレイじゃなくてロゼなんですけどね。
 殺すのはロゼ、生かすのはスレイの仕事。うーん…まあ…いいんじゃね? 敵の殺害でスレイが穢れたら元も子もないし。ロゼは殺しても穢れないっぽいし。
f:id:jikaseimiso:20160612223601j:plain
 暗殺ギルド風の骨。殺害時の決め台詞を知られてるじゃない…。風の骨を騙る殺人者とかが出てきて真似されるんじゃない、こういうのは。

 その後は秘力を手にするために四つの遺跡で試練を受けることに。
 火の試練はゴドジンの件の途中でクリア。
 他は水→地→風の順で攻略しました。火地風の試練は楽。ボスもそんなに強くないし、ダンジョンの仕掛けもそんなでもなかった。
 問題は水の試練。
 壁に描かれている目の模様に見られるとダンジョン入口まで強制送還されるという仕掛け。これがイラっとする。
f:id:jikaseimiso:20160612223625j:plain
 扉を開けてすぐのところに仕掛けられていたりして。一応ワープポイントとかあるのですが、それでも入口まで戻される仕様はイライラ。
 この目をやりすごすのにミクリオの水バリアを張って視界をやり過ごす。
 もうちょっと面白い仕掛け考えようよ。

 あ、試練では神依での秘奥義が習得できました。
 他にザビーダ(半裸のオッサン天族)と戦ったりアリーシャの師匠であるマルトランが憑魔だったり。
f:id:jikaseimiso:20160612223640j:plain
 な、なんかマルトランの言ってることの方が正しいような気がしてきた(錯乱)



 アリーシャとの再会。
 どうやらちゃんと釈放されてたみたい。良かった。
 スレイたちはもっと心配しろよと。
 彼女は橋の修理の監修していました。騎士姫の仕事じゃないね、これ。現代日本なら土木担当の役人の仕事ですよ。
 ロゼが従士になってるのに反動なく楽しくやってそうなのは…アリーシャにはつらいだろうなぁ。
f:id:jikaseimiso:20160612223658j:plain
 …アリーシャもよく穢れないよなぁ…。セルゲイなんかも心労とか責任感で穢れそうな気がするんですけどね。
 なんか穢れって設定ガバガバじゃね?
 


 戦闘。

 面白そう。な、要素はあるんですけどね。
 カメラワークと味方AIが馬鹿すぎるせいで爽快感が皆無になっています。あと敵の…特にボス敵の耐性・弱点の設定がおかしい。 

 特技は術を止める。
 奥義は特技に強いが、敵の術の詠唱を早めてしまうというか即座に詠唱完了させちゃう。
 術は奥義に強くて、威力が高い。
 という三すくみがあって、これはまあいいのですが。

 味方のAIが馬鹿すぎるので「詠唱を阻止しろ」設定にしていても詠唱中の相手に奥義を平気でぶちかます
f:id:jikaseimiso:20160612223721j:plain
 特にロゼ。神依状態だと奥義と術しか使えないため、詠唱中の相手にガンガン奥義をぶちかまして術を発動させてあっという間に死んでる。
 神依中に死ぬってことは、合体している天族も一緒に死ぬわけで、ロゼのおかげで天族は死にまくる。
 天族はしばらくすると復活するのですが、復活するたびにロゼが同じことを繰り返すのでストレスがマッハ。
 で、このゲーム、戦闘不能のメンバーには経験値が入らないという前時代的な仕様なので、ロゼに捨てられた天族は経験値ももらえずに悲惨なことになる。
 基本的にロゼは神依するとひたすら敵に突っ込んでいくので、敵の秘奥義でまとめてやられないようにするためにこっちは距離を取るわけです。
 すると遠距離攻撃ができるミクリオが理想のパートナーとなるわけで、ミクリオとよく神依するわけです。
 が、イベントの都合とかで開幕ロゼがミクリオと神依したりする場面がある。…ミクリオ返して!
 ロゼがロゼがって書いてるけど、おそらく操作キャラをロゼに変更するとスレイがおんなじことをやらかすと思われる。AIほんとしょうもない。

 カメラワークに関しては前からも書いてるけど、ほんとにひどいレベル。
 これはおそらく狭い場所で戦うシーンが多いため。遺跡とかのせまい通路でガンガン雑魚が絡んでくる。
 雑魚の敵シンボルは執拗なくらいに追ってくるし、四足歩行の敵はまず逃げ切れない。面倒くさい。

 敵の強さ。
 どうにもおかしい。
 特にボス敵は異様なステータスで、ライラやエドナはターゲットされると数秒で沈められることが多い。神依しないと被ダメージがほんとにひどい。
 ボスの耐性と弱点。弱点なしで、耐性アイコンが数個ならんでるとかザラ。隙を生じぬ設定。
 やむを得ないので耐性のない属性の天族と神依して攻撃。ほんとに隙がない相手の場合はミクリオと神依。
 ボス敵の頭の上にHPの目安のアイコンがあるのですが、これがけっこう詐欺。あと2メモリ、もう少し…って思ってもそこからが異様に長かったりする。
 秘奥技もボスに使うとてんでダメ。敵ボスのHP残り5000!これくらいなら秘奥義で! うりゃー! …3000しか削れませんでした…。という。しょぼい。
 秘奥義をトドメ専用にしたリバースってある意味爽快だったのかも。

 敵の経験値。
 どうやらこちらのレベルによって増減するっぽい。つまり雑魚狩り頑張っても弱い敵だとカスな経験値しか入らない。
 適正レベルの敵を倒してやっと600とか入るくらい。
 しかも今作では疲労度というのがあって、戦いすぎると戦闘後の回復とかにペナルティが発生する。
 レベル上げ…どころか雑魚戦が億劫になる仕様。

 スキル。
 説明スキットがあるのですが…。
f:id:jikaseimiso:20160612223733j:plain
 Zzz Zzz Zzz
 面倒くさい。もうどうでもいいよ、スキルは。

 不満点をいろいろとあげていったけどいいところもある。
 神依の豪快さ。ぶっちゃけゴリ押し。
 神依の奥義は広範囲を派手なエフェクト付きでぶん殴るので見ているとスカっとする。
 当然、前述したとおり術詠唱中の敵にあたるとひどいことになるんだけどね。



 次回
http://jikaseimiso.hatenablog.com/entry/2016/06/12/233000jikaseimiso.hatenablog.com